最高の家族

おはようございます!亀井弘喜です。

大雨の神戸の朝、神戸出張2日目の朝を迎えています。

昨日は朝ライブ配信、インスタライブ配信をしたあと9:00-17:00でシータヒーリング基礎DNAコースのインストラクターセミナーを受講してました。

夜は神戸のライザップに行ってガッツリ鍛えて、スッキリして朝を迎えています。

今朝も朝ライブ配信、インスタライブ配信をして9:00-17:00シータ受講、夜はライザップという新しいルーティンです。

 

今日のメルマガです。

どうぞご覧ください。

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◉今日のテーマ:
「過去は変えられる(その2)」

 

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昨日のブログの続きです。

 

ーーーー

 

当時参加した自己啓発セミナーでは

自分の過去の傷を直視して、それを

グループメンバーに話すというワークがありました。

 

 

ずっと心の奥底に刻み込まれていた

その記憶がありありと思い出され僕は

5〜6人のグループメンバーを前に

全身を震わせながら号泣しました。

 

 

きっと当時泣けなかった分の恐怖を

すべて感じて、泣いて泣いて泣いて、

泣き疲れるほど泣きました。

 

そしてスッキリしました。

 

僕のトラウマは「癒えた」と

感じていたのです。

 

僕の過去は「癒えた」と

感じていたのです。

 

でも本当の「癒し」はもっと深い

レベルにありました。

 

ーーーー

 

あれは確か2013年の夏くらいのことです。

 

ふと、「父親の会社にもっと貢献したい!」

という純粋な想いが湧き出た僕は、

父に社員研修を提案しました。

 

 

しかも今なら考えられないのですが、

全社員に向けて研修をしたいと

申し出たのです。

 

 

80名近くいる父の会社から、

3回に分けて毎回25〜30名くらいの

参加者を前に研修しました。

 

 

あんなにやりにくかった

研修はありませんでした(笑)。

 

 

何しろ研修のようなものが初めてな上に

社員の皆様は業務で忙しく、

「何でこんなのに参加しなきゃいけないんだ!」

という雰囲気。

 

 

それでも屈しないでやりきった

研修の3日間。

 

 

ものすごい充実感とともに

大きな疲労がやってきました。

 

 

そしてクライマックスは最終日でした。

 

 

なんと父が僕の研修に参加してくれたのです。

今のところ父が僕の研修に参加してくれたのは

後にも先にもあの日だけです。

 

 

でもあの日、いろんなものが

つながり、通じ合いました。

 

 

いつものように、腕を組んで足を組んで、

怖い顔で僕の話を聞いていましたが(笑)、

 

 

隣に座った社員さんと楽しそうに

ペアワークをしている父の姿が

印象的でした。

 

 

父が、僕のことを本当の意味で

認めてくれたように感じた

記念すべき1日でした。

 

 

◆◇◆◇

 

研修が終わった懇親会の場で、

父と二人で食事に行きました。

 

確かお寿司屋さんでした。

 

 

そこで父が口を開きました。

 

お前も心理学とかコーチングとか

 本当にたくさん勉強したんだな。

 

 今日の研修でそのことがよくわかったよ。

 あれはよっぽど勉強しなきゃできる

 もんじゃない。

 

 

僕は嬉しくなって答えました。

 

うん。心理学もコーチングも

 本当にたくさん勉強したよ。

 

 全財産突っ込んだくらい(笑)。

 

 

そこからの会話で、

深い癒しが起きました。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

父:

ところでどうしてお前は、

 心理学やコーチングに興味を持ったんだ?

 

 

僕:

えっと、話すとまあ長くなるんだけど

 きっかけは、ある自己啓発セミナー

 だったんだよね。」

 

 

父:

「うん。」

 

 

僕:

2010年の終わりくらいだったかなぁ、

 お母さんが亡くなって、まだ数ヶ月で

 そのショックを受け止めきれなくて。

 

 それで色んなセミナーに行ったり、

 講演会に行ったりしていて、

 あるセミナーに出会って。

 

 そこでは、過去のトラウマっていうのを

 解消するみたいなワークがあって。

 

 

父:

うん。

 

 

僕:

それで、あの、、、お父さんは

 覚えてないかもしれないけどさ。

 

 小学校3年生くらいのときに、

 お母さんが酔っ払って、

 深夜に全裸になって、着てた服を 

 トイレに突っ込もうとしていて。

 

 俺は深夜に起きて、それを見て、

 洗濯機はこっちだよって

 お母さんに教えてあげようとしたら

 

 お父さんが帰ってきて。

 それで裸のお母さんの髪の毛を

 掴んで引っ張り回して、散々顔を叩いて

 最後馬乗りになってライターで髪の毛に

 火をつけたんだよね。

 

 それ以来、

 お父さんのこともお母さんのことも

 信じられなくなってしまって、

 それがトラウマになっていたんだって

 その後の自分の人生が紐解けてね。

 

 それでそのトラウマを解消しようと

 一生懸命色んなセミナーに行ったり

 心理学やコーチングと出会ったんだ。

 

ーーーーーーーーーー

 

僕はここまで一気に話して

「あっ!」と我に帰りました。

 

 

父にとっても思い出したくない記憶に

触れてしまったかなと思ったのです。

 

 

父に不機嫌になられたらどうしよう。

父に怒られたらどうしよう。

 

 

瞬間的に身構えた僕をよそに

父は極めて冷静なトーンで、

こう返してきました。

 

 

ーーーーーーーーーー

 

父:

お前は一体何の話をしてるんだ?

 

 

僕:

え?何の話って小学校3年生くらいのときの

 話だよ。

 

 

父:

そうか。お前が一体何をどう記憶してるかは

 わからないが、俺はお母さんに手をあげたこと

 なんて一度もないぞ。

 

 神様に誓ったっていい。

 喧嘩して怒鳴ったことは何度もあるけど、

 手をあげたことはない。

 

 だからお前の話を聞いても、

 何の話をしているのかがよくわからないんだ。

 

 

僕:

…。そうだったんだね。

 確かに小さい頃の記憶だし、

 何が本当なのかはわからないね。

 

 でもそんなことよりも、

 今こうやってお父さんに自分のことを

 話せたことがよかったと思う。

 

 自分の中でだけ持ってた

 捏造のストーリーだったのかも

 しれないってことがわかって

 ちょっとホッとしている部分もあるよ。

 

ーーーーーーーーーー

 

そうしてまた親子二人、

美味しい寿司を楽しみました。

 

 

あのとき以来、父とこの話を

したことはありません。

 

 

そしてあのときの何とも言えない

感覚を僕は鮮明に覚えています。

 

 

自分が戦ってきた「確固たる過去」

というものが、一番の当事者である

父の中には「なかった」のです。

 

 

母はもう亡くなって3年が経とうと

していました。

 

 

兄は長野で暮らしています。

きっと兄の記憶の中にも、

僕の「トラウマ」となっていた

ストーリーは存在していなかったでしょう。

 

 

ということは、

地球上で唯一、恐怖の過去のストーリーが

残っていた場所は…

 

 

「僕の抱いていた幻想の中」

だけだったのです。

 

 

トラウマを「癒しにいった」

数年間だと思っていたのですが、

 

 

トラウマ自体が

「あったかなかったかわからない」

ということに気づいたのでした。

 

 

◇◆◇◆

 

 

その日までの僕は、

このトラウマストーリーを話すとき、

「過去にあったこと」として

話していました。

 

 

その日からの僕は、

このトラウマストーリーを話すとき

「あったかどうかもわからない話」

として話すようになりました。

 

 

過去というのは

本当に不思議な概念です。

 

 

今ここ以外には実際には

何ものも存在できません。

 

 

ということはすべての過去とは

関係した人の記憶の中にのみ

刻まれているものだということになります。

 

 

過去を変えられる、

というのは、

 

 

「何を覚えておくかを変えられる」

 

 

ということなのです。

 

 

今の僕にとっては、

件のトラウマストーリーは、

本当にどうでもいい話になりました。

 

 

そんな恐怖のストーリーよりも

家族で仲良く過ごした記憶を

覚えておきたい。

 

 

酔っ払って目の据わった母よりも

いつも笑顔で、優しくて、

マリア様のようだった母を覚えていたい。

 

 

暴力的で怒鳴る父よりも、

いつも頼りがいがあって、何でもできて、

世界のすべてを知っているかのような

頼もしい父を覚えていたい。

 

 

グレてしまってタバコまみれの

高校生の兄よりも、

一緒にゲームをして、野球をして、

サッカーをして。

毎日美味しく一緒にご飯を食べていた

憧れの兄を覚えていたい。

 

 

僕は、自分の家族の美しい部分を

覚えていたいのです。

 

 

僕は、最高の家族に恵まれました。

 

 

最高の父と、

最高の母と、

最高の兄に恵まれました。

 

 

いろいろあったし、

母は亡くなってしまったし、

父は相変わらず怖いし、

兄とは相変わらず疎遠です。

 

 

それでも、愛しき地球の家族なのです。

 

 

僕がいつか死ぬとき、

最高の家族に恵まれた過去だけを持って

次の世界に旅立つことでしょう。

 

 

過去は変えられます。

 

 

そしてあなたの家族も、

最高の家族なのです。

 

(2017年4月25日 配信のメルマガより)

 

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最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

このメルマガが
少しでもあなたの人生の
お役に立てたら嬉しく思います。

今日も素晴らしい一日を
お過ごしください。

亀井弘喜

 

 

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