嫉妬心の正体

おはようございます！亀井弘喜です。

 

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◉今日のテーマ：

「嫉妬心の正体」

 

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僕が繰り返し読んでる本の１冊に

「愛の法則」というものがあります。

 

 

この本にはパートナーシップや愛に

関することが全部載っているといっても

過言ではありません。

 

 

僕自身もパートナーシップで迷ったり

行き詰まったときはいつもこの本を読んで

ヒントをもらっています。

 

 

今日何気なく目にした項目に

「嫉妬心について」というものがありました。

 

 

嫉妬したり、されたりしている全ての方にとって

とても役に立つ内容だと感じたのでメルマガで

ご紹介したいと思います。

 

（以下、「愛の法則」P103より抜粋）

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嫉妬心は、自分のものだと見なす人を

失う怖れから怯えることだと定義できる。

 

カップルにおける嫉妬心は、

相手を所有物と見なして自分にだけ

注目するよう強いる、

 

能動的な執着心を抱いた、

所有欲が強い独占的な人に特有だ。

 

そのため、パートナーが他の人たちに

関心や愛情を示したりすると、激怒する。

 

 

嫉妬心は、パートナーへの恒常的な不信感や、

自分に不実かもしれないという強迫観念として

顕れることが多い。

 

この強迫観念から、

浮気の可能性を回避するのを口実に、

相手の人生を徹底的にコントロールしようとする。

 

自分の伴侶と交友する人たち、

特にパートナーになる可能性のあるライバルと

見なした人たちを目の敵にする。

 

嫉妬深いのは、

愛の感情が貧弱であることの反映である。

 

第一に、相手の幸せに関心を持たないからだ。

 

パートナーを大いに傷つけることなど構わず、

自分の支配欲だけを満たすことだけを考えている。

 

第二に、二人の関係を保つには愛情の絆だけで

充分だと信じていない。そのために無理強いしたり、

脅したりする。

 

本当の愛があれば、愛の感情を信頼し、

第三者の介在を怖れたりはしない。

 

三角関係になるとすれば、

それは両者の愛が乏しかったか、

存在していなかったことの顕れだ。

 

（嫉妬心はどのように克服するのでしょうか？）

 

嫉妬というのは、愛の感情が存在せず、

能動的な執着心しかないことを表している。

 

嫉妬心は、愛の感情がないことを認識し、

自分の能動的な執着心を認めることで、克服する。

 

乗り越えるには、相手を所有したいという欲求を放棄し、

その人の感情面の自由を尊重せねばならない。

 

真の愛は自由であり、強要できず、

自然に湧き上がるものである。

 

二人の結びつきは、

関係を維持するための義務や努力を必要とすることなく、

この自発的で自由な相互愛の感情に基づいて

いなければならないのだ。

 

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誤解しないで欲しいのは、

嫉妬がダメとかすべきではない、

ということを言いたいわけではないということです。

 

人間だから怒ってしまう、

というのと同じで、

人間だから嫉妬してしまう、

ということがあっていいと思います。

 

ただ、嫉妬というのは、

する方もされる方も苦しいものです。

（束縛しあうことが愛であるかのような

中２的恋愛を望んでいる人にとっては、

楽しくて美しい体験だと思いますが　笑）

 

 

そして恋愛において、嫉妬深い人というのは、

まさに「他人軸」なことが多いです。

 

他人軸、というのは、

自分の幸せを他人の言動次第に

してしまうあり方のことを言います。

 

 

僕自身も、他人軸全開で生きていた頃は

嫉妬心の塊のような人間でした。

 

今では、どんな人に対しても、

自由意志を尊重できるようになりました。

 

 

それは、恋愛であれ、ビジネスであれ、

人間関係であれ、

 

自分の幸せを自分の言動次第にする、

という「自分軸」のあり方にシフトしたからです。

 

その「シフト」を可能にするのが、

今僕が教えているセンターピースなのです。

 

（2017年7月7日 配信のメルマガより)

 

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