「嫌われる勇気」という本がベストセラーになった理由

おはようございます！亀井弘喜です。

 

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「嫌われる勇気が欲しい？」

 

※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

 

 

先日、

僕の講座にて、

参加者の一人が

「嫌われる勇気が欲しいです。」

 

と言いました。

この発言について

良いとか悪いとかないのですが、

一つの発見をしたのです。

 

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僕が６月から開催している

半年の講座、

「センターピース」

（開発者：犬飼ターボさん）

では

在り方を

３段階に分けています。

１，他人軸

２，自分軸

３，共存

です。

 

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他人軸とは、

・他人の顔色を伺ったり

・やりたくないことを我慢してやったり

・やりたいことを我慢して

やらなかったり

する在り方です。

 

自分軸とは、

・自己中心的で

・やりたくないことは周りの迷惑も

考えずに絶対やらない

・やりたいことだけをやって

責任を取らない

みたいな在り方です。

 

共存とは、

・周りの意見も取り入れつつ、

自分の芯を持っていること

・やりたくないことは周囲の力を

借りて行い

・やりたいことは責任とともに

形にする

みたいな在り方です。

 

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これだけ書くと

共存が良くて

他人軸・自分軸が

ダメみたいな感じがするかも

しれませんが

そういうことではなく

あくまでも

成長段階

（他人軸から自分軸へ、

自分軸から共存へ）

だととらえてください。

 

それで、

冒頭の

「嫌われる勇気が欲しい」

という発言に戻りますが、

この発言は、

１，他人軸から

２，自分軸へと

成長するときに

必要なプロセスなんだと

気づいたのです。

 

アドラー心理学の

「嫌われる勇気」という本が

大ベストセラーになるということは

１，他人軸で苦しんでる人が

それだけ多いということでしょう。

 

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では、

２，自分軸の人が

３，の共存に行くときは？

というと

逆で

「好かれる勇気」

が必要です。

 

愛される勇気と

言ってもいいでしょう。

自分軸から共存へと

いざなうコンセプトです。

 

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僕は５年前、

センターピースと出会って

他人軸を卒業しました。

 

それが無意識の習慣に

なっていたので

「嫌われる勇気」

の本を読んでも正直

新たな発見というのはなくて

実践していることを

改めて解説されたような

感覚でした。

 

でも５年前の自分が読んだなら

衝撃の連続だったんだろうなと

思います。

 

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嫌われることを怖れて

生きている人にとって

嫌われる勇気を持つ

ということはとても

大変なことです。

 

でも一度やってみたら

わかります。

そっちのほうが

楽で楽しいです（笑）。

 

そして、

他人から嫌われたとしても

それは嫌ってくる他人の

問題であり

気にする必要がないということが

本当に腑に落ちると

嫌ってくる他人が

いなくなるのです。

 

（あるいはいても

気にならなくなります）

 

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すべての人には

成長段階があり

最善の成長プロセスを

踏んでいる。

そのことを思い出して

書いてみました。

 

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今日も素晴らしい一日を

お過ごしください。