不倫の恋愛で手に入らないもの

おはようございます!亀井弘喜です。

 

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◉今日のテーマ:

「不倫の恋愛で手に入らないもの」

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昨日は個人セッションを1件しました。

最近の相談パターンで多いのが
恋愛に関することで、
とくに不倫に関するものです。

不倫の恋愛というのは
一般的には「ダメなこと」「悪いこと」
とされていますが、

僕にはそのような判断はありません。

過去に自分自身も体験したことがあるし、
そうせざるを得ない状況だったり、
その体験から学べることがたくさんあることを
知っているからです。

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コーチングというのは
アドバイスをするものではありませんし、

コーチの価値判断を
押し付けるようなものでもありません。

それでも僕は必要としている人に
伝えている1つのメッセージがあります。

それが、

「不倫の恋愛で手に入らないもの」

についてです。

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そもそも不倫であろうがなかろうが、
パートナーシップというのは
人生全体に影響を与えています。

僕が教えているセンターピース
(開発者:犬飼ターボさん)では、

マズローの5段階欲求に沿って
健全な欲求を満たしていくことを
「階段ルート」のあり方として定義しています。

5段階欲求とは下から

1、生存欲求
2、安全・安心欲求
3、社会的欲求
4、承認欲求
5、実現欲求

です。

パートナーシップは、

1、SEXやスキンシップ

2、お金や生活の共有、お互いがいること
  で人生の安心度が高まる

3、恋愛相手や配偶者というのは
  社会的な関係性でもあること

4、パートナー同士で認め合うこと

5、パートナー同士で何かを実現すること
 (家の購入や子育てなど)

という風にすべてに
関わっているが故に、
大切なテーマなのです。

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僕は不倫の恋愛を否定しません。
ですが、あまりおすすめもしない理由として

2、安全・安心欲求が
満たされない

というものがあります。

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今の日本の一般常識の中では
不倫をしていることを
堂々と親や友人に言える人は
少ないでしょう。

また言えたとしても
否定や反対が返って来る確率は
かなり高いと思われます。

ということは本来は誰に隠す必要もない
恋愛に関することを隠さなければ
ならない状況になるのです。
(しかも安心の源である親に)

そしてその「隠す」輪というのは
仕事場だったりSNS上だったり
とにかく広がっていってしまいます。

隠すのは不倫相手の側も同じです。

不倫相手も家族や友人や職場でバレないように
「隠す」必要が生じます。

そのような隠し合った状態の恋愛にも
スリルのような、それならではの
メリットもあるでしょう。

それでも手に入らないもの。

それが

「本当の安心感」

なのです。

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安心から始めること。

これが、人生のどんな分野でも
当てはまる原理原則です。

不倫の恋愛は、
この原則に反するため
多くの人が苦しんでしまうのでしょう。

不倫をする人が悪いという意味ではなく
構造的に安心できない = 満たされない
状態だということなのです。

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そしてまだまだ世の中は
善い悪いで裁くのが標準です。

日大のアメフト部の問題や、
TOKIOの山口さんの問題や、

最近は見なくなりましたけど
芸能人の不倫ニュースまで。

問題を「人」に押し付けたり、
誰かを悪者にして解決するのではなく、

「仕組み」「構造」レベルで
見ていくこと。

そして人生の大切な分野で、
自分自身の安心感が満たされる
「仕組み」や「構造」を用意してあげることが
幸せになるための第一歩なのです。

◇◆◇◆◇◆

今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

素晴らしい1日をお過ごしください。

亀井弘喜

 

 

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