患者と会わないで病気を癒したハワイの話

おはようございます！亀井弘喜です。

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◉今日のテーマ：
「患者と会わないで病気を癒したハワイの話」

 

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あなたはホ・オポノポノという言葉を

聞いたことがありますか？

 

僕が初めて耳にしたのは、

2011年頃だったと思います。

 

 

ホ・オポノポノとはハワイに

伝統的に伝わるヒーリングなのですが、

中でも有名なのが、次の話です。

 

 

ハワイで最も凶悪だと言われていた

精神病院がありました。

 

患者の荒れようといったらひどくて

そこに赴任した医者やカウンセラーは

みんな自身が病にかかってしまったり、

離職をしたりしていました。

 

 

そこにある１人の博士が

赴任しました。

ウィリアム・レーネンという方です。

 

レーネン博士にある人が

インタビューをしました。

 

そのインタビュアーの手記から

引用します。

 

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レーネン博士はその病院に赴任すると、

病院から離れたところに自身のオフィスを持ち、
そこで患者のカルテを見ていました。

それらのカルテを見ては、
自分自身の内面に取り組んでいったのです。

レーネン博士が自身に取り組むことによって、
患者は癒されていきました。

 

レーネン博士はこう言いました。

「数か月経つと、
　手錠をかけられていた患者は
　自由に歩けるようになりました。

　または頻繁に薬を使っていた人に
　薬が要らなくなったりもしました。

　決して解放されることのないと
　言われていた人たちが、
　自由の身となったのです。」

私はおののきました。

「それだけではなく、
　スタッフも仕事に来るのが
　楽しくなりました。

 

　欠勤や離職がなくなったのです。

　必要以上のスタッフが
　在駐するようにもなりました。

 

　患者が治って減っていくので、
　すべてのスタッフが
　仕事に来るようになりました。

 

　最終的にその精神病棟は
　なくなってしまいました。」

ここで１億円もの価値のある質問を
問いかけてみました。

「人々を変えるために、
　あなたはどんな形で
　自分の内面に取り組んだのですか？」

 

レーネン博士は答えました。

「私は、彼らを生み出してしまった
　私の一部を癒していっただけです。」

 

私には理解ができませんでした。

ヒューレン博士は、
あなたの人生の完全な責任というのは、
あなたの人生の中にある
すべてのものであるといいます。

なぜならあなたの人生に
それが存在するのは、
あなたの責任だから、
ということになります。

文字通り全世界は
あなたが創造したものだと。

ふぅ～。
これは飲み込むのが大変だ。

 

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僕もこの話を聞いたとき、

正直半信半疑でした。

 

本当にそんなことがあるのかと。

 

でもどうやら本当に

そんなことがあったようなのです。

 

 

カウンセリングやコーチングの

世界で言われる「境界線」

（自分と相手を切り離すこと）とは

逆のレッスンとも言えます。

 

 

境界線を健全に保つことは

とても大切です。

 

 

でももう１つ深い次元で見ていけば、

「その相手すら生み出したのは

自分の内面だ」

という責任の取り方が出来ると

いうことなのでしょう。

 

 

でも一体、レーネン博士は

どうやって「自分の内側の精神異常者」

を癒していったのでしょうか？

 

 

先のインタビュアーのインタビューには

続きがありました。

 

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そしてヒューレン博士に、
どうやって自分自身を癒すということに
至ったのかと聞きました。

具体的には、患者のカルテを見て
何を行っていたのでしょうか？

「ただ“ごめんなさい”、
　“愛しています”ということを
　くり返し続けただけです。」

 

という返答がありました。

それだけですか？
それだけです。　

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嫌な人とか、

嫌いな人とか、

怒りをぶつけてくる人とか、

怖い人とか。

 

 

人生ではいろんな人が

出現してきます。

 

 

外側で対処するのもいいし、

境界線を引いて関係ないこととして

健全に距離を置くのもいい。

 

 

それでもどうにもならないときは

ぜひ第三の選択肢として

このことを覚えておくと良いでしょう。

 

 

その相手を出現させている

自分の内面意識に向かって唱えるのです。

 

 

「ごめんなさい。愛しています。」

 

と。

 

 

 

 

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