「親しき仲にも礼儀あり」が大切な理由

 

食事をしました。

※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

彼女は僕と同じで離婚歴があって、
小さい子どもを育てているシングルマザー
なのですが、

新しいパートナーとの間に
二人目を授かったとのことで
お祝いをしてきたのです。

＊

その席で共感して盛り上がった話題。

それが

「親しき仲にも礼儀あり」

ということについてでした。

＊

パートナーシップや夫婦問題というのは
このことがときに問題になって
起きてきます。

距離が近すぎて、
もう一人の自分のように感じてしまい
「礼儀」を欠いてしまうことがあるのです。

しかも厄介なことに、
何が「礼儀」なのかということについて
ルールもなければ法律もありません。

あるのはお互いの「信念体系」のみ。

ということは、
片方にとって礼儀を欠いている行為は
もう片方にとってはそうでもなく、
逆もまた然りなのです。

これが続いてしまうと、
不満の温床となり、大きな喧嘩になったり
夫婦で言えば、離婚したりすることに
なるのかもしれません。

（離婚が悪いものだと言うつもりは
全くありませんが。）

＊

ではどうしたらいいのでしょうか？

１つの考え方としては、

「嫌なことはちゃんと嫌と言う」

という境界線のレッスンです。

嫌だと感じていることって
ちゃんと言葉に出さないと
相手は気づかなかったりするものです。

「悪いこと」とか「ダメなこと」
ではなく

「嫌なこと」
というのがポイントです。

悪いとかダメと言ってしまえば
途端にビリーフ戦争
（どっちの信念体系が正しいか）

に陥ってしまいます。

悪いとかダメなのではなく
嫌なこと。

それをちゃんと相手に心を込めて伝えたとき
多くの場合相手は
それをするのを止めることでしょう。

人間は基本的に好きな人が
嫌がることを敢えてしようとは
思わないわけですから。

＊

「親しき仲にも礼儀あり」

というのは
夫婦やパートナーシップだけでなく、

家族関係や友人関係、あるいは
お客さんとの関係にも言えることでしょう。

僕自身もたくさんの「礼儀」を欠く
言動をこれまで繰り返してきました。

何が相手にとっての「礼儀」なのかを
尊重しながら関わること。

これがセンターピース（開発者：犬飼ターボさん）
でいうところの

「他人軸」→「自分軸」→「共存」

の「共存」（相手がして欲しいことを
してあげるあり方）になるのでしょうね。

＊

そう言う意味でメルマガやブログは
相手（読者）のして欲しいことが
わからないのでなかなか難しい媒体です。

それでも読者にとっての
「礼儀」を欠くことのないように
細心の注意を払って日々メルマガを書いています。

＊

さて、そろそろ出発の時間となりました。

今日は博多のセンターピースの
2期目の中級最終回。

長い間続いてきた10ヶ月間の
学びも今日で終わりです。

博多の期は少人数というのもあって
全員が仲良くて何のトラブルもなく
順調に進んできました。

終了後の美味しいお好み焼き屋さんでの
懇親会も定番となりました。
今日も行ってきます。

夜はそのまま東京に飛びます。
長い出張の旅も火曜日の夜でおしまい！

鹿児島に早く帰りたいなぁ〜。

＊＊＊

最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日も素敵な1日をお過ごしください。

亀井 弘喜

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