表面的な話と本質的な話

2022年5月15日

おはようございます！亀井弘喜です。

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表面的な話と本質的な話

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今日のコーチングのレッスンのハイライトは、「表面的な話」と「本質的な話」についてでした。

※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

コーチングを学びに来るような人たちは、僕も含めてみんな「本質的な話」が大好きです。

この世界の構造だったり、人間の心理だったり、無意識や潜在意識の話などそういうことに好奇心が旺盛なタイプです。

でも一般的には逆です。

「本質的な話」よりも「表面的な話」の方が受けがいいのです。

それはテレビ番組やラジオ番組を見れば一目瞭然です。

本質的なことを伝えている番組ももちろん中にはありますが、大半は「表面的な話」に終始しています。

僕は小さい頃から、本質的な話に興味がありました。

◉人間はなぜ生まれてくるのか

◉人間は死んだらどうなるのか

◉人間はなぜ生きるのか

◉人間はなぜ戦争するのか

そういうことを誰かに教えて欲しいと渇望していたのですが、誰も教えてくれないので、気づいたらそういう疑問は持ってはいけないのだと理解するようになり封印しました。

大人になり、自己啓発の世界やヨガの世界と出会い、そういう問いに対して正面から答えてくれる人たちや教えと出会いました。

「本質的な話」に再びのめり込んで行ったのです。

でもそうすると社会の人と話が噛み合わなくなっていきました。

最も顕著だったのは、娘の幼稚園のパパ友たちとの会合などでした。

僕はどうしても楽しめなかったのです。

気づいたら「表面的な話」をする筋肉が落ちてしまっていたようでした。

そのことに気づいたのが３〜４年前。

そこからは逆に一周回って「表面的な話」の筋トレをするようになりました。

見なかったテレビ番組も敢えて見るようになりました。

そして表面的な話も楽しめるようになると、付き合う人や理解できる人の幅が増えてきました。

その中でたまに本質的な話をすると、これまで以上に人の心に響くようになりました。

気づいたら表面と本質の世界を行き来できるようになっていたのです。

表面だけの世界。

本質だけの世界。

どちらも内包した全体の世界。

あなたはどの世界を好みますか？

最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も素敵な１日をお過ごしください。

亀井弘喜

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