吐き気を我慢して自分の顔を見る

2022年5月23日

おはようございます！亀井弘喜です。

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吐き気を我慢して自分の顔を見る

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水曜日のヨガインストラクター養成講座でのことです。

※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

１期卒業生のうち３名がすでにスタジオでインストラクターとしてデビューしているのですが、そのうちの１名のインストラクターがシェアしてくれたこと。

それが

「自分が教えているクラスの動画を自分で撮影して、帰りの車の中などでそれをチェックしている。」

ということでした。

笑いながら

「吐き気がしながら、自分の顔と声を見ています。」

とも教えてくれました。

「それで、自分がやけに”それでは”っていう口癖を使っていたりとか、口角は上がってるけど目は笑ってなかったりとか、はっきりしゃべってるつもりだったけど口が開いてなかったりとか、そういうことに気づくんです。」

続けて、そうみんなの前でシェアすると周りにいた参加者やインストラクターは感動の声をあげていました。

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僕も感動しましたし、何より自分が日々続けているYoutube配信とリンクしました。

僕も編集作業をするとき、否が応でも自分の顔と声を見聞き続けます。

それは本当にある種吐き気を催す作業です。

自分のことが好きでたまらないのに、自分のことが嫌いでたまらない。

そんな人間の矛盾をまざまざと感じさせてくれるのが、「自分の動画撮影＆チェック」という行為なのかもしれません。

先日行ったYoutubeセミナーにはたくさんの参加者が来ていましたけど、おそらくその中でYoutube配信をしてるのは、20名中1〜2名というところでしょう。

それだけ「録音ボタン」の心理的ハードルとは高いのです。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も素敵な１日をお過ごしください。

亀井弘喜

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