メキシコ初日に「山に行け」を思い出した

おはようございます。
亀井弘喜です。

メキシコに来たら
花粉症が止みました。

明日朝(日本時間25日22:30)
ライブ配信をしようと思います。

動画配信のお知らせです。
【YouTube配信】
◉2/25(日)22:30-23:00ライフコーチかめちゃんLIVE配信はこちら

https://youtube.com/live/mIrbxnuCXhQ?feature=share

◉2/25(日)AM7:00-7:15プレミア動画配信はこちら

【当てはまる?】中身のない人・人生が空っぽだということを理解してください
https://youtu.be/dk69xUnbEPI
(7分11秒)

今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。
↓↓↓

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日本時間
2/25(日)14:41

メキシコ時間
2/24(土)23:41

メキシコのホテルにて

2/25(土)日本時間の日報
AM8:00起床
AM8:00-10:00 中目黒エニタイムで筋トレ
AM10:00-11:00 メキシコ旅行準備
11:30-12:30 愛ちゃんと代官山ランチ
12:30-13:25 代官山→品川
13:25-14:30 品川→成田
14:30-16:50 成田で搭乗手続き
16:50- 12時間フライト!

2/25(土)メキシコ時間の日報
14:05 メキシコ到着
15:00-16:00 空港→ホテル
16:00-17:30 ホテルでゆっくり
17:30-18:00 タクシーで夕食へ
18:00-20:30 夕食&カフェ
20:30-21:00 ホテルへ
21:30-22:30 ホテルで筋トレ
22:30-24:00 ブログ&メルマガ書いて

イマココ!

12時間のフライトを
終えてメキシコに来た。

前回のスペインは
ビジネスクラスで
フルフラットだった。

今回はエコノミーで
座ったままだった。

フライトの疲れは
フルラットが10段階中3だ
としたら
エコノミーは8くらいだった。

その違いのために
40〜50万円払うかどうかは
価値観なのだろう。

メキシコの1日目の
詳細はブログに書いた。

写真や気づきは
ブログをご覧いただけたら
と思う。

https://ameblo.jp/hkamei1978/entry-12841786553.html

メキシコは人が多い。

人口は2億人近いうえに
今回滞在している
メキシコシティは
2,200万人いるらしい。

東京よりも人が多く
世界でも2番目に多いそうだ。

人が多いということは
経済が発展するということ
であり

経済が発展するということは
車が多くなるということであり

必然的に
空気が悪くなる。

メキシコシティも
長旅を終えて
到着口を出た瞬間の

空の青くなさに
少しゲンナリした。

タイのパタヤで
感じた感覚と似ている。

今回の目的だった
ティオティワカン遺跡は
27日に1日ツアーで行く。

海や空気がきれいだという
カンクンに行こうかとも
思ったが

フライトが2時間30分
かかるうえに
1泊2日で行くのはタイトだ。

何かないかな。

ふと浮かんできたのは
2040さんの

「山へ行け」

という言葉だった。

近くに山はないのか。

Googlemapで
探してみた。

あった。

それがこちらのコテージだ。

https://www.instagram.com/bosquedeperlilla/

メキシコは車が多く
さすがにレンタカーを
運転する勇気はない。

タクシーを呼んで
ホテルから50分くらいで
山に行ける。

愛ちゃんと一緒に
山で一晩過ごして
リフレッシュしようと思う。

山ならば人は少ないし
空気も少しは綺麗だろう。

そして次回メキシコに
来るときは

メキシコシティを経由して
カンクンに滞在しようと思った
初日だった。

【2/26(日)メキシコ時間の日報予定】
AM7:00 起床
AM7:30-8:00 ライブ配信
AM8:00-9:30 筋トレ
AM9:30-11:00 ブランチ
11:00-13:00 ホテル近く筋トレ
13:00-14:00 コテージへ
14:00- コテージでのんびり
19:00- 近所のレストランで夕食

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今日の学び:
人生は奇跡に満ちている
□■□—————————————

<本当に人の助けになる言葉>

2014年7月の上旬のことでした。

僕は京都にいました。

2013年10月にともに
ヨガの修行した仲間たちとの
同窓会の旅を企画したのです。

1泊2日の京都の山奥でのリトリート。

そのとき僕は
ひとつのことが
気がかりでした。

それは、翌月生まれる予定の
4女の「ななちゃん」のことでした。

*

ななちゃんは
2014年8月1日に
生まれる予定でした。

でもその日は
ある意味命日にも
なりうる日だったのです。

事前の診断で、手足が短く
骨が生まれつき弱い障害だと
診断されていました。

原因もわからず
治療法もない障害だと
お医者さんから言われました。

骨が弱いため肋骨が折れたり
頭蓋骨が陥没したりして

無事に生まれる可能性は
半分もないと言われました。

無事に生まれたとしても
数時間、数日で
亡くなるケースがほとんだとも
言われました。

そんな
ななちゃんの予定日の
2~3週間前に

その京都での同窓会の旅は
行われたのです。

僕は、ヨガの修行から
帰ったばかり
ということもあって
比較的落ち着いていました。

障害の診断が下されたのが
3月上旬のことでした。

たしかにショックでは
あったのですが
もしなくなったとしても
それもななちゃんの人生。

尊重しようと
思っていました。

でも実際に予定日が
近づいてくると

なんともいえない恐怖心が
湧いてきました。

「やっぱり生きて会いたい。」

「できれば
一緒に生きていきたい。」

そんな思いを持っては

「そんな希望を持ってはいけない」

「それは執着だ」

などと自分を
裁いていました。

この時期
ななちゃんのことを
いろんな人に話したり
相談したりしました。

だいたい対応は
次のどれかでした。

1、なんて言っていいか
わからず困惑される

2、投影されて必要以上に
悲しまれる
(泣かれることもありました)

3、ポジティブに励まされる
(スピリチュアル系の人には
よく

「赤ちゃんはあなたを
選んで生まれてくるのよ」

と言われ、それが一番
違和感を感じていました)

相談しても
結局どうにも
ならないことがわかり

僕は次第にあまり人に
ななちゃんのことを
相談しないようになっていました。

京都での待ち合わせ場所の
ホテルのロビーに一人
早く着いた僕。

ほどなくして
ヨガの師匠である
マスミさんが到着しました。

座るなり一言。

「ヒロキくん、最近はどう?
 元気にしてる?」

と言われました。

なぜか僕はちょっと泣きそうに
なりながらマスミさんに
ななちゃんのことを話しました。

◉障がいがあると診断されたこと。

◉無事に生まれないと言われていること。

◉無事に生まれたとしても数時間、
数日しか生きないと
言われていること。

ひとしきり話し終えた僕。

一瞬の間があって、
マスミさんはこう答えました。

「ふーん。そう。
まだ何もわからない
ってことね。」

このときの
マスミさんの目を
僕はとてもよく覚えています。

慈悲深い目で
僕のことを
見てくれていました。

言葉だけ見れば
無関心の人のように
見えますが

実際にはこれまで受けた
どんな言葉かけよりも

僕の心に深い安らぎを
もたらしてくれたのでした。

続けてこう言いました。

「生まれてみるまで
わからないんだから
生まれるのを待つしかないね。

それでさ、…」

と、他の話題に
移ったのです。

他の話題に移るスピードも
これまでのどの人よりも
早かったです。

そしてそれも僕にとっては
ひとつの救いでした。

人が本当に
苦しんでいるとき。

ポジティブに励まされたり
安易に「わかります」

というような態度をとられると
ちょっと苦しくなります。

かといって
過剰に同情されたり
悲しまれたりすると

それはそれで
力を奪われたような
気になります。

人が本当に苦しんでいるとき
もっとも助けになるのは

プラスにもマイナスにも振れず
ただ慈悲を持って相手と
ともにいること。

そしてそのネガティブな苦しみに
必要以上に自分の意識や時間を
もっていかれないこと。

そんな大切なレッスンを
このときのマスミさんの
振る舞いから学んだのでした。

それ以降、僕は
誰かにななちゃんのことを
話すとき

必ず話し終えた後に
こう付け加えるようになりました。

「まあ、まだ何も起きてないし
わからないんだけどね。」

その言葉を繰り返すごとに、
“何も起きていない”というのは
僕にとっての真実になったのです。

2014年7月25日。

奥さんは緊急帝王切開を迎え、
ななちゃんは無事に生まれました。

保育器のようなものの中で
スヤスヤと眠るななちゃんを
見たとき、

僕はわかりました。

「この子は生きている」

2024年2月25日。

ななちゃんは9歳に
なりました。

奥さんとは
離婚したけど

今では仲良く協力して
子供たちのことを
育てています。

ついつい忘れちゃいがちだけど、
ななちゃんが生きていること自体が
僕にとっては奇跡です。

生きる奇跡なのです。

笑うことも奇跡
泣くことも奇跡
食べることも奇跡、
しゃべることも奇跡

そしてそれはななちゃんに
限った話ではありません。

僕自身も、あなたも、
そうなのです。

奇跡に満ちた人生。

それがすべての人の
本質なのです。

***

最後まで
お読みいただき
ありがとうございました。

今日も素晴らしい一日を
お過ごしください。

亀井 弘喜

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