「ドラマチックな世界からの卒業」

おはようございます!亀井弘喜です。

自分のスタジオでヨガクラスをすることはもうないかもしれないけど、全国飛び回ってあちこちでヨガクラスをして歩こうと思います。
ヨガスタジオShantiPeaceに関わってくださった全ての皆様、ありがとうございました!色々あったけど大好きなスタジオでした。
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◉今日のテーマ:

「ドラマチックな世界からの卒業」

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コーチングやセミナー講師をしていると、
いろんな人のいろんな話を聞きます。

そして、
問題解決が早い人と、
問題を繰り返してしまう人には
いくつかの違いがあることに気づきました。

その中の1つ。

「ドラマチックさ」

について書こうと思います。

問題解決が早い人は
ドラマチックになりません。

問題を繰り返す人は
無意識のうちにドラマの中に
入ってしまうのです。

□□□

「ドラマチック」

という言葉には好意的な意味と
否定的な意味があります。

好意的な意味は
「ドラマのようで素晴らしい」
ということであり、

否定的な意味は
「ドラマのように浸っている」
(ヒーロー、ヒロインモード)
ということです。

ここで僕が意図しているのは
後者の方です。

□□□

ドラマチックになってしまう
感覚や感情を僕は否定しません。

むしろ僕自身がずっと
そうだったので共感しています。

2012年僕には2つの
「自己紹介」の機会がありました。

1つは4月に受けた
アランコーエンさんの
ライフコーチ養成講座。

2つ目は6月くらいに行った
同じくアラン主催の
ハワイでのリトリートでした。

どちらの自己紹介のコーナーでも
僕は「長く話し過ぎ」ました。

そしてその話というのが
「自分の人生がいかに
 大変だったか」

という苦労話のようなものでした。

□□□

ドラマチックな人の話というのは
長くなりがちです。

そしてその大半が
暗い話だったりします 笑。

あの温厚なアランが、
ちょっと不機嫌そうな表情で

「短くまとめてください」

と言ったのが印象的でした。

当時の僕には
それだけ癒されていない部分が
たくさんあったのでしょう。

□□□

ドラマチックな人というのは
極論になりがちです。

「もう大丈夫です。」

「私にはそういう部分がありません。」

「もう不安を感じることはなくなりました。」

というように、
0か100かで物事を見る
無意識的な習慣があるかのようです。

人生とは0か100かではなく、
その間にあるものです。

「もう大丈夫」と感じても
また「ダメかも」って思うのが人間だし、

「もう不安を感じることは
 なくなりました」と感じても

また不安を感じるのが人生なのです。

□□□

僕が教えている人間心理学「センターピース」
(開発者:犬飼ターボさん)では、

最近新たなレッスンが加わりました。

それが「認知の歪み」に
ついてのレッスンでした。

詳しくは割愛しますが、
人生が苦しくなるパターンを持っている人
というのは強い認知の歪みを持っていると
いうのです。

これってまさに
ここまでで記してきた
「ドラマチックな人」が
ハマりやすいパターンだなと思いました。

□□□

ドラマチックになっているときというのは
別な言い方をすれば「メンタルブロック」が
発動しているときとも言えるでしょう。

メンタルブロックが発動しているときって
本人は気づけないものです。

そしてメンタルブロックが
発動している状態から何かを決めてしまうと

認知が歪んだ状態からの決断ということに
なるので

あとあと大変な目に合ってしまうことも
あるのです。

□□□

もちろん人生は自由意志であり、
ドラマチックになるのも
素晴らしい人生体験の一部です。

ただ、できることなら
早い段階で気づいて、

ドラマを抜け出たところから
世界や自分を見てみることを
おすすめします。

□□□

余談になりますが、
散々自己啓発に取り組み、
ヨガの修行に行って帰ってきた僕は、

2014年4月、
再びアランの岡山での
ワークショップに行きました。

そのときは自己紹介も短く、
質問も出てこなくて、
穏やかにワークショップの時間を
過ごせました。

そんな僕の様子を見て
親しくなっていたアランはこう
言ってくれました。

「ヒロキさんは、ドラマの
 世界を抜けたようですね。

 もうあなたにドラマは
 必要なくなったということです。」

◇◆◇◆◇◆

今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

素晴らしい1日をお過ごしください。

亀井弘喜

 

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