おはようございます！亀井弘喜です。

 

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  「未来がわかっていたとしても」

 

 

昨日見てきた映画「メッセージ」。

 

 

※ここからネタバレ的な内容を含みますので

ご注意ください。

 

 

とにかく素晴らしい映画でした。

 

 

この１年で見た映画の中で、

一番良かったと言えるくらいです。

 

 

未来のことがわかってしまう主人公。

 

 

わかってしまうが故に

苦しい部分と、

 

 

わかってしまうが故に

世界を救える部分。

 

 

それが混在して進んでいく「今」。

 

 

図らずも日本で大ヒットした映画

「君の名は」と同じような

「パラレルワールド」を題材とした

映画でした。

（と、僕は捉えました）

 

 

◆◇◆◇

 

 

この「未来がわかってしまう」

という体験。

 

 

僕は強烈なやつを

１度体験しました。

 

 

2011年10月19日。

東京で暮らしていたある日、

お風呂に入って目を閉じた瞬間に

「それ」はやってきたのです。

 

 

鹿児島で暮らす僕の姿。

 

にこやかに暮らす僕の姿。

 

ラフな格好で過ごす僕の姿。

 

大勢の前で話している僕の姿。

 

たくさんの人が相談に訪れている僕の姿。

 

 

そんな僕を悠然と見守る桜島。

 

 

驚くほど鮮明に見えた数瞬の映像。

 

 

でもそれは僕の人生を

大きく大きく変えることになった映像でした。

 

 

その映像だけを頼りに、

2012年4月17日、

鹿児島に移住しました。

 

 

会社も辞めて、

大学院も辞めて、

就活支援も辞めて、

 

 

何をするかも決めずに

とりあえず鹿児島に行きました。

 

 

僕の未来は鹿児島にあったからです。

 

 

◇◆◇◆

 

 

「未来がわかっていたとしても、

　今の決断を変えない？」

 

 

映画の主人公がつぶやいた言葉でした。

 

 

東京でサラリーマン時代の僕ならば、

「変える」といったことでしょう。

 

 

当時は自分の人生に満足して

いませんでした。

 

 

鹿児島で暮らす僕ならば、

「変えない」と言うでしょう。

 

 

極端なことを言えば、

明日地球が滅亡するとしても、

僕は今日のように今日を過ごすのです。

 

 

ヨガが好きで、

コーチングやセミナーが好きで、

ゴルフが好きで、メルマガを書くことが好きで、

鹿児島が好きなのです。

 

 

そんな風に思えるようになった

今の自分の人生に心から満足しています。

 

 

◆◇◆◇

 

 

未来が見えるなんて

特殊なことだ。

 

 

自分には起きるわけがない。

 

 

そんな風に感じている人がいるとしたら、

いつも僕が伝えているアランの言葉

「目にしたものは手にしたもの」

を思い出しましょう。

 

 

そして、大切なことは、

未来が見えるかどうかではなく、

「今の決断」の方なのです。