そこに流れる空気を吸うだけで、 意識も身体も浄化される場所

さて、この１週間。

タイのチェンマイ、そしてチェンライに
行って来ました。

一番の目的は、
2013年にヨガの修行で訪れた
チェンライという街の外れ、

というかもはや山奥にある
アシュラム（修行場）に行くことでした。

あの場所は僕の原点と言ってもいいし、
生まれ変わった場所と言ってもいいような
思い出の地です。

あれから４年が過ぎて、
なぜか無性に今年は行きたくなったのです。

◇◇◇

飛行機で鹿児島から東京へ、
東京からバンコクへ、
そしてバンコクからチェンマイへ。

長い長いフライト後には、
チェンマイからチェンライへの
車での４時間３０分の移動。

それだけの時間をかけて
行ったアシュラムは、
2013年当時のままでした。

 

澄んだ空気、鳥の鳴き声、

完全ベジタリアン食事、

世界中のヨガを愛する人々、

静けさ、平和、瞑想。

 

その一つ一つを味わいながら
あっという間のチェンライでの
２泊３日を過ごしました。

「そこに流れる空気を吸うだけで、
意識も身体も浄化されます」

チェンライ初日に流された
シヴァナンダヨガのPRビデオで
流された言葉。

本当にその通りだと思います。

僕は意識も身体も浄化されて、
日本に帰ってきたような感覚です。

タイにいる間、
不思議とメルマガを書きたくは
なりませんでした。

たくさんのことに気づいたし、
たくさんのネタがあったのですが、

外側に向けて書きたくは
ならなかったのです。

「一度書かない習慣が身についたら
もう書かなくなるんじゃないか？」

そんな怖れの声、自己批判を
受け止めながら、

それでも書かないことを
選び続けました。

書きたくなったときが、
書くべきときだと思ったのです。

そしてそれは今朝、というか、
今、やってきました。

◇◇◇

「そこに流れる空気を吸うだけで、
意識も身体も浄化されます」

そのような場所が、
僕の人生に現れたことを
とても嬉しく思っています。

できれば毎年行きたいなって
思いました。

それくらい素晴らしい場所なのです。
（修行はめちゃめちゃキツいですが…）

◇◇◇

僕が2013年当時に
修行していたとき、

先生見習いのような
立場だったヴィジャイという
インド人の先生がいました。

４年経って、今はそのヴィジャイが
総責任者のような立場に
なっていました。

ヴィジャイは毎年何百人もの
生徒を受け持っているし、
４年も前のことだから、

僕のことなんて忘れてるかな？
と思っていました。

でも会うなり思い出してくれて、
そして今年の参加者たちの前で
僕のことを紹介してくれました。

「He is good boy.」

今年39歳にもなる人間を捕まえて
「boy」とは驚きましたし、

みんな笑っていましたが、
僕にとってはあの場所は
年齢を忘れて子どものように
いられた場所だったことを思い出しました。

別れ際、ヴィジャイに挨拶に行きました。

「今は鹿児島で、ヨガスタジオを
経営しているんです。

そして僕自身もヨガを教えています。」

ヴィジャイは笑顔で力強い言葉で
返してくれました。

「それは素晴らしい。

ヨガを教え続けてください。

そしてヨガを練習し続けてください。」

◇◇◇

鹿児島に戻ったら、
ヨガを練習します。

そしてまた訪れる
１つ１つのクラスを大切に
過ごして行きたいと思います。

メルマガも、
書きたいエネルギーで
満ち溢れているので、

また毎日更新していきますね。

 

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最後まで読んでくださって

ありがとうございました。

 

 

このメルマガが少しでも

あなたの人生のお役に立てたら

嬉しく思います。

 

今日も素晴らしい一日を

お過ごしください。

 

亀井弘喜