強制終了という名のギフト

おはようございます！亀井弘喜です。

 

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強制終了という名のギフト

 

※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

 

 

おととい、僕のモバイルPCが

急に起動しなくなりました。

「強制終了」をしても

どうにもならず

起動しないのです…。

 

「仕事がこんなに

たまっているのに！」

「メルマガも書きたいのに！」

 

いろんな焦りや

いらだちが僕の中に

募っていきます。

 

とりあえずパソコン屋に

持っていったところ

起動が遅くなってしまう

ウィルスに感染していたこと

いらないデータなどが

重すぎて起動しなくなっていること

再度起動速度をあげるには

初期化が必要であり

それには４日間かかること

などを教えてくれました。

 

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パソコンがなくなる、

という「強制終了」出来事でした。

 

でも不思議なことに

パソコンがなくなったら

すっきりした感覚も

ありました。

 

ノートパソコンは

どこにでも持ち歩けるし

Wifiルーターも

持ち歩いているので

僕はどこでも仕事が

できます。

 

これは便利なことで

ある一方で

「どこでも仕事のことを

考えてしまう」

というデメリットも

生み出していたのです。

 

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強制終了、

というのは

ある意味残酷な響きも

ありますが

そこには

救いも含まれています。

 

そのことを最初に

実感したのは

僕の場合

2005年の５月、

26歳のころに

鬱病と診断された

出来事です。

 

ハートを閉じて

いつも他人の顔色を

伺いながら

荒んだ生き方をする

というその僕の生き方が

 

「強制終了」

 

した出来事でした。

その出来事のおかげで

父と向き合うことができました。

父の優しさを知り、

人生に安心感を

持てるようになりました。

 

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人生の行き先が

「そっち」ではない

というとき。

 

この世界は最初は優しく

そのことを教えてくれます。

それでもそのサインを

無視して

「そっち」へ進むと

だんだん痛みを伴って

 

「そっち」ではないことを

 

教えてくれるようになります。

それでも無視して

 

「そっち」へ進むと

最後には強制終了するのです。

 

僕で言えば、

パソコンは、

起動が遅くなる

ウィルスに感染したのは

わかりつつも

修理に出す時間がもったいない

とか

データが重くなりすぎている

ことに気づきつつも

整理する時間がもったいない

とか

わかっているのに

やるべきことをやらなかったので

「強制終了」

 

がやってきたのだと

思っています。

 

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パソコンであれば

修理に出せば済みます。

 

でも人生の強制終了は

なかなかしんどいものです。

 

できればサインが

優しいうちに

向き合って

取り組んで

痛みを伴うことなく

人生のシフトを迎えられたらと

今の僕は思っています。

 

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強制終了することなく

軽やかにシフトするには

きちんと自分のハートを

開き

自分の内なる声を聞き

そして勇気を持って

決断し、行動することです。

 

僕は強制終了した後

さっそく用意した別の

PCからこれを書いているわけですが（笑）

 

きちんと毎回シャットダウンして

データ整理しながら

使って行きたいなと

思っています。

 

強制終了してしまった

前のパソコンが届く４日後からは

優しく扱っていきたいなと

思っています。

 

あなたも、

あなた自身のことを、

優しく扱ってあげてください。

 

優しいサインに

気づいて、

シフトを迎えてください。

 

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今日も素晴らしい一日を

お過ごしください。

 

 

亀井弘喜