メルマガ
2024年4月21日
おはようございます。
亀井弘喜です。
インド滞在最終日です。
21日(日)も早朝から
羽田→沖縄移動のため
ライブ配信はおやすみ
させていただきます。
動画配信のお知らせです。
◉4/21(日)AM8:00-8:15プレミア動画配信はこちら
↓
【悟りの達人】コーチングでハマりやすい罠
https://youtu.be/tGx4aFTqgng
(10分30秒)
<参加受付中のイベント一覧>
【人間心理学センターピース】
①【満席】【東京・渋谷】【2024年5月9日(木)スタート】
②【大阪】【2024年5月11日(土)スタート】
③【名古屋】【2024年5月14日(火)スタート】
④【満席】【東京】【2024年5月19日(日)スタート】
⑤【博多】【2024年5月27日(月)スタート】
【シータヒーリング基礎DNAコース】
①【満席】【品川シーサイド】【4/27(土)〜4/29(月)】
【ライフコーチングマスター講座】
①【札幌】【2024年5月16日(木)スタート】
②【東京】【2024年5月18日(土)スタート】
③【博多】【2024年6月23日(日)スタート】
【ブロック解放祭り】
①【満席】【仙台】【2024年5月21日(水)13:00-17:00】
今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。
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今日の近況シェア
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4月20日(土)16:27
日本時間19:57
デリー空港のラウンジにて
◉4/20(土)日報
AM6:00 起床・準備
AM7:00-10:00 リシケシ→デリーへ(前半)
AM10:00-11:00 ランチ休憩
AM11:00-13:30 リシケシ→デリーへ(後半)
13:30-15:00 チェックイン・出国手続き
15:00-16:00 ケンタッキーで昼食
16:00-17:00 ラウンジでブログ・メルマガ書き
(イマココ)
17:30 搭乗開始
18:00-26:00(※) デリー→羽田
(※)日本時間AM5:35
4/21(日)
翌朝AM5:35 羽田到着
AM5:35-7:00 入国手続き
AM7:30 レオくんと羽田で合流
AM8:30-11:30 羽田→沖縄
写真付きインド旅日記はこちら
「【インド旅日記⑥】リシケシ→デリーへ戻り羽田へ!」
https://ameblo.jp/hkamei1978/entry-12848988444.html
*
インドの旅が
無事に終わろうとしている。
最終日は何もなく
無事に終わっていった。
滞在中不思議だった
ことがあった。
それは
リシケシについて
最初の夜のこと。
愛ちゃんと
ガンジス川周辺を
散歩に行ったときに
ヨガのアシュラム(修行場)
の建物の目の前にある
広場のようなところに
オレンジの袈裟を
来た人たちが
大量に寝そべっていたのだ。
夜でも蒸し暑い
リシケシだが
ガンジス川のすぐそばの
そのスペースは涼しかった。
だけどあの人たちは
一体何なのだろうか。
オレンジの袈裟を
来ているということは
修行僧(サドゥ)ではないのか?
まるで
ホームレスのような
雰囲気なのは何故なのか?
***
その疑問を持ちながら
翌朝早朝ホテルの周辺を
散歩していると
ズラッと並んだ
オレンジの袈裟を着た
人たちがいた。
みんなそれぞれに
皿や水筒のようなものを
持っていて
そのエリアの
ホテルスタッフや
住人からチャイなどを
恵んでもらっていた。
「あの人たちは
修行僧だから
地域の人たちから
尊敬されて恵まれてるのかな?」
と思っていた。
でも今日調べていたら
違ったらしいということに
気がついた。
これはカオリさん
というインドに滞在した
ことのある人のブログ記事だ。
↓
https://ameblo.jp/roika627/entry-11422224611.html
とてもわかりやすく
説明されている上に
僕がインドに来てから
感じていた何とも言えない
気持ちについても
素晴らしい言語化が
されていた。
以下ブログ記事から
引用させていただく
↓
ーーーーーーーーーーー
(引用開始)
インドで出会う
物乞いの人は何種類かいます。
① 本当に貧しくて他に方法がない人
② 隣国から難民として来ていて働き場所が見つからない人
③ 貧しいんだけど、物乞いの方が楽な人
④ マフィアに雇われ、身体を傷つけられているかわいそうな人たち
⑤ サドゥ(修行僧)のフリをしている人
⑥ 本当にサドゥの人
①~④を見分けるのは
観光客の私たちにとっては
至難の業です。
②は、パキスタンや
バングラデッシュからの
難民の人たちが多いそうですが
インド人からしたら顔を見れば
国籍がわかるそうです。
①と③の見分けも難しいです。
が、おそらく瞳の透き通り方が
違うのだと思います。
①と④の見分けもかなり難しいです。
足や手、眼がない人、
小さな赤ちゃんを抱いている
子供たちを見ると心を
痛めずにはいられません。
④と⑤は慣れてくれば
比較的に簡単です。
特にリシケシュでは
頭にドレッドを巻いて
オレンジの袈裟を着ている
サドゥ的な人たちが
たくさんいますが
本当のサドゥはやたらに
物乞いをしたりしません。
空のお弁当箱を持って
「なにかくれ~」と
言っている人たちは
大抵これもバングラデッシュなどの
隣国から来て、
サドゥのフリをして
生活をしている人たちです。
眼を見ると
結構いたずらっ子のような
お茶目な眼をしているので、
ちょっとおかしいです(笑)。
こういった人たちに会うと、
お金をあげるべきなのか、
それとも無視した方が良いのか
私もかなり戸惑ってしまいます。
本当に貧しくて方法がない人は
助けてあげたいし、
でもかえって自立を
奪うようなことはしたくないし
・・・。
「この人たちが貧しいのには
違いない、私の10円は
この人たちにとって
一日のお金に
なるかもしれない・・・」
観光中、参加者のだれかが
そういった人たちにお金を
あげようとすると
私たちのガイドの
ヴィプールさんはきまって
怒りだしてしまうのです。
ヴィプールさんはハリドワールで
サンスクリット語の助教授を
しているすばらしい方です。
が、彼はとても正義感の強い方で、
サドゥのフリをしている人、
隣国から来ている人、
怠けている人には
お金はあげてはいけない、
と言います。
彼によれば、
実はそういう人たちは
けっこう小銭を
集めている場合が
あるそうです。
区別ができない観光客を
目当てに楽な方法で
生活をしようとしている、
と言います。
すべての物乞いが
そうだとは言いがたいと
思いますが
彼が怒るのには
理由があります。
インドを物乞いの国だと
思ってほしくないのです。
愛国心ゆえの
正義感なんですね。
そしてマフィアに雇われ、
手足を失って物乞いを
強いられている人たちも
確かにいます。
涙なしでは通り過ぎることが
できない場合もあります。
でも、彼らに
お金をあげればマフィアに
渡ることは確実。
インドの文化を壊すことなく、
彼らの生活を尊重し、
本来の生き方の尊厳を
取り戻してもらうためには、
日本という物質的に
豊かな国からやってきた
私たちができることは
なんでしょうか?
ただ「かわいそう」と
思っていてもなんの
役にもたちません。
「かわいそう」と思うことで、
その悲しみのストレスに
かえって自分の神経を
痛めつけてしまいます。
一番いいのは、おそらく、
その状況に心を痛めることなく
自分のダルマ(義務、やるべきこと)
をやっていくことだなのだと思います。
(中略)
そして、
日本に帰ったら
自分のするべきカルマ
(善行)とダルマをすること。
インドにいる物乞いの
人たちすべてを幸せに
することはできません。
冷たく聞こえるようですが、
実は彼らには彼らのカルマがあり、
物乞いもそのカルマ
(やるべきこと)だとする
考え方もあるのです。
援助団体に寄付をした後は、
さらに日本で出来ることが
あります。
それは自分の人生を
生きること。
幸せになるための
方法を探すこと。
自分自身を生かし、
才能を伸ばし、人々と幸せと
喜びを分かち合うことが
できることをすること。
光を自分の内側から放つこと。
これは一見インドの
物乞いの人とは関係が
ないように思えますが、
実は一番の近道なのです。
自分自身を生きることは
神(宇宙、源、魂、真我、etc…)
に向かうことです。
そこからすべてが
繋がっています。
私たち一人一人が
内側の光を放つことで、
他の人々の真我(アートマ)に
光を当てることができるようになります。
インドで物乞いの人に
心を痛めたことがある方、
後は神様に物乞いの
人たちの祝福をお願いし、
その悲しみや同情を
手放してすべて宇宙に
ゆだねてください。
ガンジスにその祈りを送り、
新たな光を得てください。
(引用終了)ーーーーーーーーーーー
やはり初日の夜に
感じた違和感や
二日目の早朝に
感じた違和感は
あっていた。
あの人たちは
修行僧なわけではなく
修行僧のフリをした
物乞いだったわけだ。
老人や女性や
子供たちなど
わかりやすい
物乞いもいれば
修行僧に扮した
物乞いもいる。
そのエネルギーと
印象があまりにも
強烈なため
インド旅の脳内記憶の
大部分を
「物乞い」
が占めてしまっていた。
*
だからこそ先の引用元の
ブログに登場する
ガイドのヴィプールさんの
言葉が響いた。
「インドを物乞いの
国だと思って欲しくない」
本当にその通りだと思う。
インドにも尊厳を持って
楽しく明るく生きている人たちも
たくさんいた。
その人たちからしたら
自分たちの国を
物乞いの国として
認識されるのは悲しいことだろう。
*
そしてカオリさんの
ブログでは
子供たちをはじめとした
「かわいそう」に感じる
物乞いの人たちに
対する態度も明確に
示されていた。
それは
「自分の人生を生きる」
ことであり
「自分の才能を活かす」
ことだ。
悲しみや同情心は
手放して
彼らの人生の祝福は
神様にお願いし
自分の人生を生きること。
彼らとは
内なる私であり
私たちだ。
私たちが
才能を活かして
自分の人生を生き切ることで
いつの日か
この世界から
物乞いのような行為は
なくなるのかもしれない。
(二極の世界だから
なくならないかもしれないが
それはまた別の話だ)
*
結論、
自分の人生を
生きよう
と強く思った。
自分の才能を
活かそう
と強く思った。
タイミングの良いことに
僕はインドから帰国して
今週水曜からは仕事も
復帰する。
ゴールデンウィークは
バリバリと働き
またたくさんの
セミナーや講座や
お話会をする。
きっとこの2〜4月の
バカンスと海外旅行を
経験した僕は
以前とは
違う周波数で
セミナーや講座や
お話会をすることだろう。
もちろんそれは
いい意味での
バージョンアップだ。
そこでまた
視聴者・読者・受講生の
みんなと会えることが
楽しみで楽しみで仕方ない。
***
そろそろ搭乗時刻が
近づいてきた。
インド旅ブログの
完結編もこれで
終わりにしようと思う。
インドでは
YouTubeライブを
しなかったため
メルマガを通じての
あなたとの
コミュニケーションやつながりが
深まったように感じていた。
いつもより
メルマガにかける
熱量も高かったように思う。
あなたの
感想をお聞かせいただけたら
嬉しい。
***
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。
今日も素晴らしい1日を
お過ごしください。
亀井 弘喜