久しぶりの東京に来ています

今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。
↓↓↓□■□———————————
◉今日の近況シェア：
「久しぶりの東京に来ています」
□■□———————————

今は6月11日(日)22:14。

いつ以来だろうか。
代官山の自宅に帰ってきた。

相変わらず代官山の街も
僕が契約しているマンションも
素晴らしい。

それでも
解約を決めたマンションは
どこかもう自分の家では
ないような気がするから
不思議なものだ。

＊

愛ちゃんが霧島移住に際して
不安を抱く気持ちもよくわかる。

「自分の場所ではない」

ような感じがする土地や
家に暮らすのは
抵抗が出る。

振り返れば僕は

「自分の場所ではない」

ようなところで
暮らす経験を何度かしている。

最初は中学卒業まで
暮らした神奈川県平塚市を
離れて

実家のある仙台に引っ越した
1994年3月。

実家は最初、
建て替えたこともあって
自分の場所感が湧かなかった。

そこから高校３年間
大学４年間を過ごすうちに
すっかり自分の場所となっていた。

そのあとは
東京に一人状況し
明大前のアパートで
一人暮らしを始めた
2001年7月。

東京も自分の場所な

感じがしない上に
明大前の街も自分のアパートも
自分の場所ではないような
気がした。

会社だけが
唯一の自分の居場所だったけど

その会社も
安心して居られるような
ところではなく

常に競争意識と
上昇志向が求められるような
場所だった。

そこも数年すれば
慣れていった。

うつ病と診断されて
転職し元奥さんと出会って
購入した江戸川橋の
高層マンション。

自分の場所感が
ここでもなかったけど
慣れていった。

2012年4月
鹿児島に移住して
起業した。

「自分の場所」
の象徴のような
「会社」がなくなった。

今まで感じたことの
ないような不安感だった。

鹿児島も土地勘がなく
知り合いもいなくて
また自分の場所が
０になったところからの
スタートだった。

その後も
ヨガスタジオを買収したり

再び東京に出てきたり
何度も引越して
住む街を変えて
住むマンションを変えて

自分の居場所は
一体どこなのだろうかと
わからなくなるくらい
場所を変え続けた。

そして今もなお
自分の居場所がどこなのか
はっきりしていない。

霧島の家は大好きだし
沖縄の家も素晴らしいし
代官山の家も大好きで
みなとみらいのオークウッド
スイーツも最高だ。

それでも
それらは自分の居場所
そのものかと言えば
違うのだろう。

いつかなくなってしまうと
いうか

いわば

「期間限定の居場所」

なのだ。

＊

これは人間関係にも
当てはまるのかもしれない。

永遠かのように感じる
人間関係も
実は期間限定なのだ。

期間限定ならば
その期間の間
楽しみたいと思う。

それは人間関係だけでなく
この人生そのものも
同じだろう。

期間限定であるということは
悲劇ではなく救いだ。

このメルマガだって
いつかは書き終える日が
来る期間限定のものだ。

読んでくれてる人も
いつかは解除する日が
来る期間限定のものだ。

期間限定のもの同士が
織りなす美しいドラマを
僕はまだまだ楽しみたいと思う。

□■□———————————
◉今日の学びテーマ：
「やることはやって、
結果を掴みにいかない」
□■□———————————