おはようございます!亀井弘喜です。
今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。
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「あれこれ手を出して事業に失敗しました」
以前通っていた
ビジネス塾のメンバーとの
復習会に参加したときのこと。
参加者の一人
(Aさんとします)
がシェアしたこと。
それは
「ずっと夢だった
洋服のお店を
出店してみないか?」
という打診があった
ということでした。
Aさんはその話を
受けたいと思って
銀行からお金を
借りるのに必要な
事業計画書などを
準備していました。
でも僕にはその話を
しているときの
Aさんの表情が
少しだけ曇っていた
ように見えました。
そして、その後の
フィードバックタイムで
まずは僕自身の
体験談をシェアし
お店を持つということの
素晴らしさと大変さを
両方伝えました。
仲間からも
フィードバックがあって
結局のところ
今はお店を出すのは
やめておいたほうが
いいんじゃないか
という流れになりました。
Aさんは
「そうですね。
なんかすごい
しっくりきました。」
と答えて
お店を出すことを
今回はしない
という結論を出しました。
僕はアランから
教わった方法で
Aさんに確認しました。
僕:
「自分の決断が
自分にとって真実か
どうかを確かめる
簡単な方法を
教わったことがあるよ。
それは、
アドバイスや助言を
もらったときに
”自分がどう感じたか”
という感覚が
教えてくれるというもの。
みんなから
”今はやめておいた方が
いいんじゃないか”
と言われたとき
Aさんは
”残念な感じ”と
”安心した感じ”と
どっちが大きかった?」
Aさん:
「あ〜、正直
安心したかな。
やっぱりお店出す話
もらったときも
ちょっと怖い気持ちがあって。」
僕:
「うん。
それだとしたら
きっとAさんにとって
真実の答えは
”今回はお店を出さない”
ということ
なんだと思うよ。
そして
今の自分にとって
心地いい選択を
していった先に
お店をもっと自然体で
開く流れがきたら
そのときはきっと
うまくいくんじゃないかな。」
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僕の経験で言えば
2015年3月に
ヨガスタジオのお店を
引き継ぐ話が来たとき
誰が何て言おうとやる!
という決意とエネルギーに
満ち溢れていました。
たくさんの借金を背負い
最悪お店が潰れることや
倒産や破産することも
受け入れて
且つ他の一切の仕事を辞めて
ヨガスタジオ経営に心血を
注いできました。
だからこそ
後のヨガスタジオの
繁栄があったのだとも
思っています。
Aさんは
「お店が
うまくいかなくても
他のコンサルや
講座のビジネスを
そこでやっていこうと思う」
と言っていましたが
僕は
「それは逆だと思う」
と伝えました。
何かを
立ち上げようと思ったら
エネルギーを
集中させた方がいい。
逆に言えば
それ一本でやっていく
覚悟や自信がないならば
成功する確率は
低くなってしまう
のです。
僕は2015年から
セミナー事業・
ヨガスタジオ事業・
シータヒーリングなど
やる仕事は多岐に
渡っていましたが
基本的には
立ち上げの局面では
いつも「それ一本」に
絞ってやってきました。
でも最初から
そうだったわけでは
ありません。
引き継いだ当初
スタジオ経営が
うまくいかなかったとき
そこでセミナーを
やってみたり
レンタルスペース
サービスを始めてみたりと
いろんなことに
手を出しました。
そしてどれも
うまくいきませんでした。
「ここは、
ヨガのためだけの
場所にしよう」
そう決意して
他のイベントなどの開催や
レンタルスペースサービスを
一切取りやめました。
利益率の良いイベントや
ワークショップを捨てて
「お客様からの月謝だけで
成り立つお店づくり」
に絞りました。
利益率は低いですが
堅実にビジネスは成長し
経営状態も改善されたのです。
本当の自分の声を聞き
本当の自分の声がするほうに
フォーカスすること。
人生もビジネスも
切り開くヒントは
そこにあったのだと
今の僕は思っています。
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最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
このメルマガが
少しでもあなたの人生の
お役に立てたら嬉しく思います。
今日も素晴らしい一日を
お過ごしください。
亀井弘喜