おはようございます!亀井弘喜です。
先日更新のアメブロです。
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シータ二日目→銀座の寿司懐石で30人懇親会!愛ちゃん・レオくんも来たよ
今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。
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「空回りした僕の使命感」
昔、再会した友人と
話していて腑に落ちたことが
あります。
それは
「誰かのために」
というのが
ときにまやかしになって
しまうことがあるということ。
僕で言えば、
ヨガスタジオを引き継いで
オーナーになったとき。
経営難で
あっという間に
資金が底を尽きました。
経営が危ないなって
思ってから
頑張ってきた理由の一つに
「鹿児島でヨガができる
場所をなくしちゃいけない!」
みたいな使命感が
ありました。
でも結論から言うと
その使命感みたいなものを
背負っているときの僕は
空回りをしていました。
お客様はもっと冷静且つ
シビアで店が潰れたならば
他の店を探すだけなのです。
(現に僕が消費者のときは
そう行動していました…)
そのことを
1冊の本で気づいた僕は
「経営難のこの状況で
お客様のためとか
言ってる場合じゃない。
もっと正直に
自分のために、
お店と会社が存続して、
利益が出るように
全力を尽くそう。」
そう思い直しました。
もちろん利益が出るように
全力を尽くす過程で
お客様をないがしろに
するということではありません。
むしろ逆で、
利益を出そうとすると
お客様のニーズや要望に
答えていく必要があることがわかり
初めてお客様満足度調査&
要望調査を行いました。
するとそれまでの
僕にはなかった盲点が
お客様にとっての不快適さを
生み出していたことがわかりました。
(冬にスタジオが寒い、など)
すぐに改善し、
なけなしの資金で暖房を
新たに設置し
経営が回復してからは
床に断熱材を敷いて
底から冷えないようにしました。
結果的に翌年は
冬でも暖かいスタジオに
なりました。
会員さんは前年の
倍の人数に増え、
売上は2.5倍になったのです。
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利益も出せていないのに
「お客様のため」
は
ときに偽善もしくは
言い訳になってしまいます。
利益を出せていないなら
まずは「自分のため」なのです。
そして真剣に利益を出そうと
自分のため、自分のお店・会社のために
尽くすと
コインの表裏のように
反対サイドの世界では
お客様のために尽くすことに
なっているようなのです。
何かの形で
あなたに届いたら
嬉しく思います。
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今日も素晴らしい一日を
お過ごしください。