やりたいことがわからないとき

おはようございます！亀井弘喜です。

 

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やりたいことがわからないとき

 

※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

 

 

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「しなければならないことが何もなく

してはいけないことが何もないとしたら」

 

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「スタジオの中では

一般社会とルールが逆です。

しなければならないことは

何もないし

してはいけないことも

他人に迷惑をかける以外では

何もありません。

 

自由に、

そしてやりたいように

ヨガをして過ごしてください。」

昨夜のヨガスタジオで、

ヨガが初めてだという

生徒さんに僕がお話したことでした。

 

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この

「しなければならないことは

何もない。

してはいけないことも

何もない。」

というコンセプト。

 

初めて目にしたのは

津留晃一さんという方の

本でした。

 

小学校時代から、

「勉強をしなければならず」

「親や先生の言うことを聞かず」

「テレビゲームなどを

し続けてはいけない」

というように

現代社会で生きる僕たちは

「しなければならないこと」

（Must, Have to）

「してはいけないこと」

（Don’t）

に囲まれます。

 

生まれたての赤ちゃんのときは

しなければならないことは何もなく

してはいけないことも

何もありませんでした。

 

中学に進んだら進んだで

立派な高校に入らなければならず

 

高校に進んだら今度は

立派な大学に入らなければならず

 

大学に進んだら今度は

立派な会社に就職しなければならず

 

就職したら今度は

立派な成績を残さなければならず

 

結婚したら

良き夫や良き妻でなければならず

 

子どもが生まれたら

良き親でなければならず…。

この

 

「しなければならない」

のゲームはいつになったら

終わりを告げるのだろうか。

 

そんなことを無意識に

感じていた僕は

東京で会社員をしていた６年前

人生全体に

何とも言えない息苦しさを

感じていました。

 

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それが３０歳を過ぎて

「しなければならないことは

何もない。

してはいけないことは

何もない。」

 

というコンセプトと

出会いました。

 

それはとても魅力的な

コンセプトで

まさに自由とは

このことだと思ったのです。

 

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それ以来僕は

 

自分自身の人生でも

自分が主催する講座やセミナーでも

 

ヨガクラスでも

お客さんに必ず伝えるように

しています。

 

「この時間は

しなければならないことは

何もありません。

 

してはいけないことはも

何もありません。

 

あなたは自由です。

 

本来の自由性を

思い出してください。」

 

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「しなければならないことが

何もなくて

してはいけないことが

何もないとしたら

自分は一体

何がしたいんだろう。

どう生きていきたいんだろう。」

 

そんな問いが同時に生まれた

６年前。

 

答えはとても

シンプルで

「やりたいことは

わからないけど

やりたくないことを辞めよう。

住みたくないところに

住むのを辞めよう。」

 

当時勤めていた会社は

不満はなかったのですが

喜びも枯渇してしまっていました。

 

当時住んでいた東京のマンションは

便利でしたが、

便利なだけでした。

 

ずっとそこに暮らしたいとは

思えなかったのです。

 

だから会社を辞めて

最も自分が癒やされる土地、

鹿児島に移住しました。

土地勘もなく

知り合いもいない

 

鹿児島に移住し

何をするかも決めずに

独立して起業したのです。

 

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そんな僕は導かれるように

ヨガと出会い

気づいたらヨガスタジオの

オーナーになっていました。

 

夢の様な話だし

毎日生徒さんたちに

ヨガを伝えられることを

心から嬉しく思っています。

 

ヨガをする場所を

鹿児島の皆さんに提供できることを

心から嬉しく思っています。

 

しなければならないことが

何もなく

してはいけないことが

何もないとしたら

何をしたい？

答えは

とてもシンプルでした。

 

ヨガをしたいのです。

 

ヨガを広めたいし、

ヨガを伝えたい。

そして関わった人たちの人生に

少しでも自由や平和や安らぎが

もたらされたら

僕の人生も意義があったように

思えるのです。

 

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今日も素晴らしい一日を

お過ごしください。