どんな仕事でも成果を確実に出す方法

おはようございます！亀井弘喜です。

 

 

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どんな仕事でも成果を確実に出す方法

 

※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

 

 

「ランチェスター経営」という

言葉を知ったのは数年前のこと。

 

そのときも本を読み

何となくわかった気に

なっていました。

 

改めてその言葉を聴いたのは

去年の11月でした。

 

そして竹田陽一さん

という日本のランチェンスター経営の

第一人者の方が書いた本を

読んだとき

 

衝撃的な気づきがありました。

 

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「成果 = 質 * 量の２乗」

そう書いてあったんです。

 

もう一度書きますね。

「成果 = 質 * 量の２乗」

です。

 

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質 * 量の2乗とは

どういうことかというと

 

質が2倍になれば

成果はもちろん２倍になるのですが

 

量が２倍になれば

成果は４倍になるということです。

 

質が４倍になれば

成果は４倍になるのですが

 

量が４倍になれば

成果は１６倍になるということです。

 

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つまり

質は改善したなりに

 

成果につながり

 

量は改善すれば

その改善量の２乗分

成果につながるのです。

 

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この当たり前の原則を

知ったとき

 

僕は思い出した体験が

ありました。

 

それは社会人１社目の

外資系コンサルティング会社に

勤めていたときのことです。

 

周りは本当にエリートで

秀才揃いでした。

 

それまで学力という意味で

挫折を知らなかった僕は

東大卒業した人たちを目の当たりにし

衝撃を受けました。

 

「この人たちには

頭の性能では叶わない」

 

直感的に

そうわかりました。

 

つまり

「質」では叶わない相手に

出会ったのです。

 

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僕はどうしたか。

泣きそうになりながらも（笑）

決めたことがありました。

 

それは

「彼らに追いつけるように

なるまでは、

土日はすべて

仕事の勉強に当てる」

ということでした。

 

そして実際に

土日は図書館に篭もり

仕事の勉強に時間を費やしました。

 

苦手だったタイピングも

克服するために

タイピングソフトを秋葉原まで買いに行き

 

小学生時代のゲームかのように

夜な夜なタイピングの練習をしていました。

 

気づいたら

同僚の中でもタイピングが

早い方になっていました。

 

気づいたら

同僚の中でもプログラミングが

できる方になっていました。

 

気づいたら

同期の中で最も高い評価を

受けていたのです。

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きっとあのとき

頭の性能（= 質）で言えば

僕は相当劣っていたと思います。

でも愚直なまでに

量をやり続けた僕は

知らないうちに

２乗分の成果を

手にしていたのです。

 

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この成功体験は

僕の人生に大きな変革を

もたらしました。

それ以来、

何かうまくいかないことがあったり

自分が質として劣っている状況に

なると

「力技でとにかく

量やりまくる」

というスタンスが

できていったのです。

 

２社目の人材サービスの会社のときも

半年でトップセールスになれたのは

質の高さももちろんのことながら

量で圧倒しようと決めたからでした。

土日、誰もいないオフィスで

淡々と仕事をし続けていたのです。

 

起業してから全く売上が

上がらなかったとき

救われたのも

量でした。

 

僕のコーチングを買う人がいないかなと

思って

友だち１００人くらいに

片っ端から声をかけていったのです。

 

結果１５名くらいの方が

僕の半年コーチングを受けて

下さいました。

 

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量だけを追い求めるような

働き方をいつまでもしていると

人間は枯渇します。

 

僕にもそういう体験があって

故に

量にこだわることの

重要さを少し軽視していました。

でも実は自分の人生を

いつも飛躍させてきたのは

「量にこだわる姿勢」

だったということに

ランチェスターの法則を読んで

改めて気づかされたのです。

 

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そして何よりも

量をやると決めて

やり続けていると

あるとき

沸点のようなものが来て

そこから先は

全く苦じゃなくなります。

 

本当に無心に

それをやり続けていると

何事も楽しくなってくるのです。

 

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量、というのは

頻度と比例します。

 

量やる、というのは

多頻度でやる、

ということでも

あるのです。

メルマガもそう。

 

魂込めた記事１本を

週１回とか

２週に１回書くよりも

淡々と想いを

毎日綴った方が

届くのです。

 

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そのことを思い出した僕には

何か不思議な力が宿りました。

「メルマガを書こう。」

突き上げられるような

エネルギーをもとに

これを書いたのです。

 

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質にこだわる、

というのは

量をやれない人、

量をやらない人の言い訳にも

なり得るのです。

そして何を隠そう

その言い訳が大好きなのは

僕自身でした（笑）。

 

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今日も素晴らしい一日を

お過ごしください。

亀井弘喜