「認められたい心」と「ねぎらう心」

おはようございます！亀井弘喜です。

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再開してみました。

 

「価値提供」ではない
今の僕の等身大の姿を
綴っていこうと思っています。

 

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「認められたい心」と「ねぎらう心」

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※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

 

＜自分をねぎらう＞

僕は自分で自分を褒めたり、
認めたり、ねぎらったりすることが、
とても苦手でした。

 

それはひょっとしたら
父親の影響かもしれません。

父は自分に厳しい人でした。

（今でもそうです）

 

さらに遡れば
おじいちゃんがそうでした。

 

軍人で相当えらい人だったらしい
おじいちゃん。

 

軍隊の世界、というのは
想像すらつきませんが、

「自分で自分を認めよう。」

というような教えは
ほとんどなかったのではないでしょうか。

 

そして、その代わりに、

「自分に厳しくしよう。」

「自分に甘えるな。」

「現状に慢心するな。」

というような
教えが入っていたのだと思います。

 

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僕は小さい頃、

父に褒められた記憶が

あまりありませんでした。

 

実際にはたくさんあったのでしょうが

なぜか僕の意識からは

取り除かれていったのです。

 

国語で100点をとっても

算数で98点だったら

褒められない。

 

国語も算数も100点とっても

「お父さんはもっとすごかった」

というような

話をされてしまう。

 

（ような記憶がありました）

 

結局何をしても

認めてくれない。

 

何かに絶望した僕は

父に認められよう、

褒められようと思って

いつも受験勉強や

テスト勉強を頑張っていました。

 

受験勉強や

テスト勉強をがんばらなかった

兄は

父から認められるどころか

ほとんど無視されていました。

 

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僕も年を重ねて大人になり、

恋愛をするようになりました。

 

恋愛相手にも

「認めてもらうこと」を

求めて何だか一生懸命でした。

 

うまく回っているときは

それでいいのですが

認めてくれてないように

感じる出来事が起きると

辛くて辛くて

すぐに冷めたり

嫌いになったりしていました。

 

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「人に認めて欲しがる。」

という僕の性質が

役に立った場面もありました。

 

会社員として働く場面です。

 

僕はなぜか

上司が求めていること、

上司が喜ぶことを察知するのが

得意でした。

 

同時に

お客さんが求めていること、

お客さんが喜ぶことを察知するのが

得意でした。

 

難しいお客さんのところにでも

懐に入っていって仲良くなって

高い成果をあげる。

 

そんなことを繰り返しているうちに

どんな職場でも出世するように

なりました。

 

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2011年、僕が33歳のときに

出会った一人の人生のメンターが

います。

 

当時僕は、就活生向けの

ボランティアをしていて

２００人くらいが集まった

セミナーなどを開催したりしていました。

 

会社でも高く評価されていて

調子に乗っていました。

そのメンターの方に

相談しました。

 

「僕、今のままなら独立しても

うまくいくと思うんです。

何かアドバイスありますか？」

そのメンターの方は

優しくこう言いました。

 

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「かめちゃんは、さっきまでの

話を聞いてると

“認められたい人”だね。

 

それだと独立すると

うまくいかないと思う。

 

独立すると誰も認めて

くれなくなるから。

 

あと会社員として

やっていくとしても

自分で自分を認められないのは

頭打ちになってしまう要因に

なりやすいよ。

 

パートナーシップでも

仕事でも

かめちゃんの鍵は

“自分で自分を認めること”

だね。」

 

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あれから早いもので

5年が経ちます。

 

その間に、気づけば僕は

独立して、起業し、移住し、

そのメンターから

教わったことを

教えることを

仕事にするようになりました。

 

自分で自分を認めることが

前と比べれば上手に

できるようになりました。

 

それでもときどき

忘れてしまうことが

あります。

 

足りない自分、

できてない方を見てしまう自分、

満足できない自分。

 

そういう自分が

無尽蔵に出てくるのです。

 

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そんなときいつも僕は

出来事に助けられます。

 

昨日もまさにそんな

1日でした。

 

facebookにシェアしたので

ご覧になった方も

いるかもしれませんが

長女のゆうかちゃんが

唐突にこんな手紙を渡して来たのです。

 

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パパへ

いつも家族のために働いてくれてありがとう。

ゆうかも大人になったらパパみたいな大人になりたいな。

 

ゆうかより

・みんなのことを考えてくれてありがとう。

・かぞくのためにありがとう。

・いままでありがとう。

・ゆうかもおかえしがしたい！！

・だいすき♡

・いつもおつかれさま！

・パパ、ファイト！！

・かぞくの中で一番はたらいているがんばりやさん！！

・がんばれ！！！

 

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インドから帰ってきても

仕事が忙しくロクに遊んであげられていない

パパに文句も言わず

こんなに優しい手紙をくれるゆうかちゃん。

思わず泣けてきてしまいました。

 

僕がいつも使っているパソコンと

ノートの絵まで書いてくれてます。

ねぎらいのメンターは

すぐ近くにいました。

 

いつも妹たちのお世話で

忙しくしている長女のゆうかちゃん。

 

自分の大変さに不満を言わず

父親をねぎらう心を持ったその姿に

僕は癒され

エネルギーをもらうのです。

 

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ゆうかに癒された僕は
あなたをねぎらいたくなるのです。

 

・よくがんばっているね。

・いつもおつかれさま。

・今日もファイト！

・がんばれ！

 

Om Shanti Shanti Shanti

Om Peace Peace Peace