おはようございます!亀井弘喜です。
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「損をしたくない」マインドが人生を狂わす
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「損をしたくない」
「得したい」
これは人間のほとんど本能的な望みなのかもしれません。
※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています
例えばセールがやっていれば、人は買うし、
スーパーで納豆の消費期限が、今日で切れるものと、3日後に切れるものが並んでいたら、自然と3日後に切れる方に手が伸びるのです。
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「損をしたくない」
「得したい」
これは就職活動でも作用することがあります。
できるだけ条件の良い会社、職場、仕事を見つけたい。
できるだけ給料が高くて、できるだけ休みが多い会社を見つけたい。
という風に。
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「損をしたくない」
「得したい」
これは恋愛でも作用することがあります。
できるだけ条件の良い異性と出会いたい。
できるだけ収入が高くて、できるだけ優しい人と結婚したい。
という風に。
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「損をしたくない」
「得したい」
これは離婚話でも作用することがあります。
できるだけたくさん慰謝料や養育費をもらいたい。
できるだけ慰謝料や養育費を払いたくない。
という風に。
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「損したくない」
「得したい」
そう主張するのは一体誰なのでしょうか?
損がダメなことで、得が良いことだと教えてくれたのは一体誰なのでしょうか?
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僕は例えば、道端で子猫が捨てられていたら、
「損したくない」頃の僕なら素通りすることでしょう。
今は、「損を愛している」し、「積極的に損を取るように」しています。
道端で子猫が捨てられていたら、ありとあらゆる行動を取って、その子猫が無事に生きられるようにサポートすることでしょう。
子猫を拾って飼えば、金銭的にはとても「損」をするかもしれません。
でも代わりに「愛」が手に入るかもしれません。
子猫を見過ごして素通りすれば、金銭的にはとても「得」をするかもしれません。
でもそれで?という問いに答えにくくなります。
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「損したくない」
「得したい」
そう主張する自分の中の一部に伝えたい。
「損してもいいよ」
「そんなに得、しなくても大丈夫だよ」
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今日も愛に溢れた1日をお過ごしください。
僕もそうなります。
亀井 弘喜