来るもの拒まず、去る者追わず

おはようございます！亀井弘喜です。

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どうぞご覧ください。

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「来るもの拒まず、去る者追わず」

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僕は人間関係において
ビジネスでもプライベートでも
１つのコンセプトを持っています。

それが

「来るもの拒まず、去る者追わず」

です。

＊＊＊

これができた経緯は
2015年5月、ヨガスタジオの
経営を引き継いだときでした。

※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

前のオーナーがオープンした３年前以来
ずっと通ってくれていた生徒さんが
続々と辞めていったのです。

それどころか、
前のオーナーさんが雇っていた
インストラクターの先生も辞めていきました。

生徒さんも先生も少なくなっていき
どうしようもない不安に駆られました。

「辞めます」

生徒さんや先生たちか
そう申し出られるときの感じが
トラウマになっていたのです。

＊＊＊

そんなとき、ある一冊の本の中に

「来るもの拒まず、去る者追わず」

という言葉を見つけました。

自分の苦しみが言語化されたようで
とてもすっきりしました。

「そうか、
　去る者を追ってるから苦しいのか。」

＊＊＊

そうして去ろうとする人を
追うのを辞めました。

辞めていく人に対しては、
快く送り出すようにしました。

むしろ今まで来てくれて
ありがとうと感謝すら
するようになりました。

するとほどなくして、
新しい生徒さんが入ってきて、
新しいインストラクターが

僕のスタジオで働きたいと
申し出てくれるようになったのです。

＊＊＊

生徒さんは問題ないのですが、
先生の方は何かしら気になることが
ありました。

つまり
「来るものを拒みたく」
なっている自分にも気づいたのです。

去る者を追う苦しみから解放されると
今度は来るものを選び、拒みたい
自分がいたのです。

「いろいろ気になることはあるけど
　せっかく来てくれたのだし
　まずはお願いしてみよう」

そうしてお願いしてみると
意外なくらい僕が気にしていた
部分はそうでもなくて
みんな活躍してくれました。

＊＊＊

来るものを拒まない。

それは初対面に限った話では
ありません。

何か問題が生じたり
争ったりした相手でも、

再び縁を作ろうと来てくれたのなら
それを拒まないこと。

人間だから誰でも
間違いはあります。

そのことを引きずるのではなく、
「今どうしたいか」

にフォーカスして行動すればよいのです。

＊＊＊

今日も最後まで読んでくださってありがとうございました。
素晴らしい１日をお過ごしください。

亀井弘喜

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