自分だけが原因が見えていなかった

おはようございます！亀井弘喜です。

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◉今日のテーマ：

「自分だけが原因が見えていなかった」

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昨日から急に肌寒くなってきました。
そんな中昨日は久しぶりのゴルフレッスン。

先生との1時間30分程度のレッスンの後、
誰もいなくなった夕方の練習場で2時間さらに
球を打ち続けました。

誰もいない広い練習場で一人
球を打ち続けたのは初めてでした。

ヨガの修行や瞑想に似ていました。

先月くらいから原因不明の
ゴルフの不調に陥っていました。

不調のことを先生に伝えて、
「何から直したらいいのかも、
　わからなくなっています。」

と正直に伝えました。

先生は僕のスイングを見て、
いろんな角度から

「違う。そうじゃない。」

ということを優しく指摘して
くださいました。

僕は、どういうことなのか、
意味もわからず、でも先生の言う通りに
スイングを直し続けました。

するとある瞬間、

「あ、わかった！」

という気づきが訪れるのです。

一度その気づきが訪れたら、
もう大丈夫でした。

原因不明の不調は直っていたのです。

そして原因不明だと思っていた僕の不調には
後から振り返るとわかる明らかな「原因」
がありました。

先生から見れば、原因は明らか。
でも不調に陥っている僕から見れば、
原因は「わからない」状態だったのです。

これって、僕が仕事として行なっている
心理学やコーチングも全く同じだと
気づきました。

◇◇◇

問題を抱えているクライアントや
講座の参加者たちというのは、

ある意味ゴルフのスイングが
急に原因不明の不調に陥った僕と
同じ構造の中にいます。

それは、

「望む結果が出ていないこと」

「望む結果が出ない原因が
　本人にはわからないこと」

「でもその道の専門家にとっては
　望む結果が出ない原因が
　明白であること」

というような点です。

◇◇◇

僕のゴルフの例で言うと、
この１ヶ月は本当に辛い状態でした。

何度打っても、
何をしても飛ばないし、当たらないのです。

あんなに大好きだったゴルフが
嫌になり、ラウンド中には、
あまりにミスショットを連発するので

クラブで芝生を叩きつけてしまった
こともあります。

そして友人たちと楽しみにしていた
ゴルフの予定を、「全く楽しめないので」
という理由でキャンセルもしてしまいました。

◇◇◇

それから僕は練習場へ向かい、
一人で練習しました。

全く改善されませんでした。

それどころか、悪化していきました。

迷宮入りして練習場でも苛立った僕は
思いっきり打ってみました。

すると何と球はほとんど真横に飛んでいき
隣のおじさんから睨まれてしまいました。

「もう嫌だ」

そう思って練習場に通うのも
しなくなってしまいました。

◇◇◇

それでもゴルフのレッスンを
昨日は入れていました。

遠いレッスン場までの道のりも
憂鬱だし、先生に見てもらっても
直らなかったらどうしよう。

そんな不安もありました。

でもレッスン場まで行き、
恥ずかしながらも全く当たらなくなった
僕のスイングを見てもらったのです。

そして先生が提案してくださる
いろいろな矯正法を素直に
全部実行しました。

そうして少しずつ矯正していって
最後の最後にはきれいに当たるように
なったのです。

今、僕はキャンセルしてしまった
友人たちと猛烈にゴルフのラウンドに
出たいと思っているのです。

◇◇◇

人生で生じる問題も同じ構造です。

◉自分だけで何とかしようとしていると
　悪化してしまうことがある。

◉自分だけが原因が見えないときがある。

◉その状態で向き合い続けると
　毎日が嫌になってしまうことがある。

 

うまくいかないことには、
必ず原因があります。

 

◉うまくいかないときは、
　原因が見える人に見てもらう。

◉そして恥ずかしくても
　今の自分の状態を晒してみる。

◉さらに、提案された矯正法は
　とりあえず全部やってみる。

 

そうしているうちに、
うまくいく突破口が見えてくるのです。

 

◆◇◆◇

 

 

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