「危機が起きているのは、その人の頭の中だけ」

おはようございます!亀井弘喜です。

 
今日もアメブロ更新しました。
 
今日は、朝の強い雨音で思い出した経験を書きました。
 
(本文より)
 
ふと思い出したのは2013年10月のタイのチェンライという街の山奥にある修行道場でヨガの修行をしていた日々のことでした。
 
 ↓(以下ブログ本文へ続く)
 
 

今日のメルマガです。

どうぞご覧ください。

↓↓↓

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◉今日のテーマ:

 

「危機が起きているのは、

 その人の頭の中だけ」

 

□■□―――――――――――――

 

今朝のニュースで、

北朝鮮がミサイルを発射したという

ニュースが流されていました。

 

J-ALARTという警報システムがなり、

多くの方にとって目覚まし代わりに

なったようです。

 

ニュース番組では、ミサイルが上空近くを

通過したという青森の街でおばあちゃんに

インタビューしていました。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

記者:

「北朝鮮からミサイルが発射され、

 J-ALARTが作動したようですがいかがですか?」

 

1人目のおばあちゃん:

「そうなんですか?

 知りませんでした。」

(と笑顔)

 

2人目のおばあちゃん:

「携帯持ってないんです。」

(と笑顔)

 

記者:

「どう感じますか?」

 

2人目のおばあちゃん:

「心配ですねぇ。」

(とまだ笑顔)

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

二人のおばあちゃんには、

この記者からインタビューされるまで

「世界に何も起きていない」状態でした。

 

そしてインタビューをされ、

情報を知ったことで、「心配」が生じたのです。

 

でも、記者からインタビューされたのが

別のおばあちゃんで、この2人のおばあちゃんは

これまで通り日常を過ごしていたら

どうだったでしょうか?

 

このまま数日、数週間が過ぎ、

仮に北朝鮮問題が収束したとすると、

 

2人のおばあちゃんの人生には

何も危ないことは生じていない、

ということになります。

 

◇◇◇

 

そしてこれは僕たちが

生きている世界の比喩です。

 

知る必要のない情報を知り、

感じる必要のない恐怖を感じて

生きているのです。

 

◇◇◇

 

2010年6月30日、

僕の母はガンで急死しました。

 

当時、自民党から民主党に

政権交代された頃で、ニュースでは

連日そのことが報道されていました。

 

またサッカーのW杯が開催されており、

日本代表の躍進が連日報道されていました。

 

ほとんど意識がなく、

朦朧としていた母親の人生の意識に、

「それらは起きることなく」

母の人生は幕を閉じていったのです。

 

 

それを隣で見ていたとき、

僕は

「人生って何なんだろう?」

「出来事って何なんだろう?」

「事実って何なんだろう?」

 

という疑問を持ちました。

 

 

僕の人生にとっては、

政権交代も日本代表の飛躍も、

そして今日の北朝鮮のミサイルも

「事実」です。

 

でも母の人生にとって、それらは

「起きていない」のです。

 

◇◇◇

 

「世界とは相対的なものである」

 

「あなたが見たものが”世界”である」

 

「あなたが体験したことが”世界”である」

 

 

そして何を見るのか、

何を体験するのかが選べるのが、

この”世界”の面白いルールです。

 

今日もあなたにとって

素晴らしい世界になりますように。

 

(2017年8月29日 配信のメルマガより)

 

◆◇◆◇

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

このメルマガが少しでもあなたの

人生のお役に立てたら嬉しく思います。

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

亀井弘喜

 

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