メルマガ
こんばんは。
亀井弘喜です。
昨夜急に発熱して
早めに寝たのですが
それでも今日は
体調が思わしくなくて
ずっと寝ている1日でした
その甲斐あってか
今は起きて座って
スマホ打つくらいには
回復してメルマガ書いています。
(以下本文)
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昨日石垣島に来てくれた
友人でもあり受講生でもある
男性との会話にて。
友人に聞かれた。
「かめちゃんは
過去生とか輪廻とか
信じてる?
自分の知り合いで
そういうのが
わかる人がいて。
やっぱり何回か
人間を繰り返して
卒業していくっていう
ことらしいんだよね。」
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僕は言語化に
数秒時間を要してから
こう答えた。
(今の考えも追記している)
「過去生とか輪廻って
昔は自信を持って
“信じてる”って
答えてたかな。
実際ヨガ哲学や
いろんな宗教でも
そうだとされてるからね。
だけど2040さんと
出会ってその感覚は
変わった。
“あると思ってる人には
それが生まれて
ないと思ってる人には
それが生まれない”
というのが
今の感覚なんだよね。
だから
過去生や輪廻を
信じているわけでも
信じていないわけでもない。
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さらに言えば
今の自分としては
“どっちでもいい”し
“どうでもいい”かな。
そんなことより
夫婦の会話とか
子供の成長とか
焼肉屋さんの様子や
受講生さんの成長とか
ゴルフのスコアの方に
興味がある。
一周回って
“飯食って
遊んで
クソして
セックスして
寝る”
みたいな
人間としての幸せを
噛み締めている毎日だよ。」
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答えてみて
自分の変化に驚いた。
10年くらい前の自分は
「人間とは
魂が輪廻を通じて
生まれ変わり」
「魂の向上を通して
人間を卒業していく」
と本気で
思っていたからだ。
(そして今でも
そう思っている人を
否定してないし
見下している
わけでもない)
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要するにこの世界は
どの角度からでも
楽しめるようになっている
ディズニーランドのような
ものだと思っている。
ディズニーランドとは
こういうものだと
定義できる人はいないし
そのアトラクションに
興味がなくて
入り口に入らない
人にとっては
そのアトラクションは
存在しないも同じだ。
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そのアトラクションに入った
人にとっては
そのアトラクションは
「ありありと」ある。
だからアトラクションに
入った人は
「こんなのがあったよ!」
とリアリティを持って語る。
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でもそのアトラクションに
入ってない人にとっては
それはにわかには信じられない。
(本当にないように
見えているからだ)
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人の過去生が見えるとか
輪廻が見えるというのも
過去生アトラクションや
輪廻アトラクションに
何度も出入りしている人たちの
視座であり視点なのだろうと思う。
(実際僕もシータヒーリング中などは
そのアトラクションに入り
そのアトラクションの視点を
活用している。
なぜなら本人の解放と納得に
役に立つと感じているからだ)
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出入りしないところから
「そんなのは嘘だ!」
「ないはずだ!」
という論争は不毛だし
「ある人にとってはある」
「ない人にとってはない」
というだけのことだ。
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もともと科学しか信用してなかった
政木和三さんという
科学者で発明王の方が
最終的にはスピリチュアルの
世界にどっぷり浸かり
観音像が急に現れた
というような体験を
著書に記している。
このことも
「それは本当か」
という論争には
あまり意味や価値はなくて
(と書きながら意味や価値も
“ある人にはある”
“ない人にはない”
ものだと気づいた)
あると思った人には
どのようなことでも
起こりうるというだけだろう。
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「ある人にとってはある」
「ない人にとってはない」
このことはなにも
スピリチュアルなことに
限った話ではない。
正しさや正義や
価値観など全ての
ことに当てはまる。
喧嘩や言い争いを
している人がいたとして
両者の視点のドラマを
両方見てみたら
驚くほどどちらにも
正当性があることに
驚くだろう。
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「ある人にとってはある」
「ない人にとってはない」
私が見ている世界と
他者が見ている世界は
良くも悪くも違う。
そこにこの世界の
面白さや醍醐味が
詰まっている。
さらにせっかく
「ある人にとってはある」
が生じる世界なのだとしたら
「自分の人生の可能性」や
「自分の人生の豊かさ」や
「自分の人生に溢れる愛」を
「ある」ものとして
拡大させていくような
生き方をしたいものだ
と思う。
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体調不良で起き上がれず
終日Netflixで
「サンクチュアリ」を
7話まで一気見した
廃人のような僕が
急にスイッチ入ったかのように
書き上げた渾身のメルマガでした。
書いてたらまた
クラクラしてきたので
横になって
残りのサンクチュアリを
見ようと思います。
おやすみなさい。
感想の返信もらえたら
明日寝起きで全部読みます!