かめちゃん語録
2025年8月30日
人間関係のトラブルで誰にも相談できない悩みを抱えていませんか?
実は、問題の根源は「他人の感情の決めつけ」にあります。
この記事では、感情確認のスケール法で不安を取り除き、過去のつらかった感情との向き合い方、大事な人と仲良くする方法をお伝えします。
過去の感情への投影メカニズムを理解することで、人間関係の悩みが根本から解決できます。
1.人間関係トラブルの根源|なぜ誰にも相談できない状況が生まれるのか
2.感情の決めつけが人間関係を苦しくする心理メカニズム
3.不安を取り除く「10段階スケール法」の実践
4.親との関係が作る他人軸の温床
5.共存的な振る舞いで人間関係を変える方法
6.センターピース上級者の過去投影解決法
7.すべての人間関係は投影合戦という真実
人間関係のトラブルの根源は、とてもシンプルです。
それは「他人の感情の決めつけ」なのです。
感情にはプラスとマイナスがありますが、どちらも決めつけになってしまいます。
・プラス感情の決めつけ:「これが嬉しいはずだ」「楽しいはずだ」「好きなはずだ」
・マイナス感情の決めつけ:「怒ってそう」「起こってるよね」「寂しいよね」
例えば、私が講義をしているときに眠そうな人や集中していない人を見かけることがあります。
そのとき、多くの人は「あの人はきっとつまらないんだろう」と決めつけてしまいます。
すると、自分責めモードになって「つまらない話をしているのかな」と思ったり、逆に相手責めモードになって「寝やがってこの野郎」という気持ちになってしまいます。
しかし、実際に確認してみると、相手はただ寝不足だったりするだけで、めちゃくちゃ面白く聞いてくれていたということがよくあるのです。
この感情の決めつけこそが、誰にも相談できない人間関係の悩みを生み出す根本原因なのです。
では、なぜ私たちは感情を確認することを避けてしまうのでしょうか?
特に相手が怒っているときは、確認したくないですよね。
これには「怖さ」が出ているのです。
確認することが怖い時、実は、90%以上は過去とつながっているのです。
つまり、過去に感情を確認したかったけどできなかった相手、過去にこの人の感情がどうなっているのか顔色を伺った相手を投影しやすいということです。
私たちが人生で一番最初に感情を観察する相手は「親」です。
しかも親に対して「今怒っている度合いは10段階でいくつですか?」とはなかなか確認できません。
これが他人軸の温床、他人軸の始まりなのです。
親の感情を観察して推測するという行動パターンが刷り込まれてしまうのです。
子供は無力なので、怒られるのが嫌だから、一番敏感になるのは「怒ってないかどうか」ということです。
子供心としては、親が怒っているとその後大変なことが起こるから、「怒られないようにしよう」「怒ってないかな」ということを常に観察するようになります。
この習慣が大人になっても続くことが、人間関係が苦しくなっていくことに繋がります。
では、どうしたらいいのでしょうか?
解決策は「相手の感情を確認する」ことです。
ただし、0か100かで確認すると、ちょっと答えにくいものです。
「今寂しい?」や「怒ってる?」と言われても、0か100かで答えるのは難しいですよね。
「人間心理学センターピース」では、10段階中で確認することをお勧めしています:
・「寂しいと感じている度合いは10段階中どのくらいですか?」
・「申し訳ないと感じている度合いは10段階中どのくらいですか?」
・「迷惑だと感じている度合いは10段階中いくつですか?」
例えば、よくあるのは、みんなの前で質問したいけれども「質問すると他の人の時間を奪っているような気がして申し訳ない」とか「他の人は興味ないんじゃないかと思われているんじゃないか」ということで怖いという人がいます。
そういう人は「迷惑をかけている」と思っているので、「迷惑をかけている度合いは10段階でいくつですか?」という確認ができます。
この10段階スケール法を使うことで、不安を取り除くことができ、相手との関係性も改善していきます。
すると、自然と自己肯定感を上げることにもつながるのです。
ここで重要なのは、感情を麻痺している人は表情があまりないということです。
感情が麻痺している人は、女性か男性かで言うと男性の方が多く、若者かお年寄りかで言うとお年寄りの方が麻痺している可能性が高いのです。
つまり、高齢の男性が一番感情を麻痺している可能性が高いということになります。
ということは、別に怒っているわけではないのに、怒っているように見える可能性も高いということです。
例えば、普通にしているだけでも「なんか機嫌悪そう」「怒っているように見える」と思われがちです。
社員さんからしたら「今日の社長、怒ってないかな」となってしまうわけです。
男性は普通にしているだけで、なんか機嫌悪そうに見えるというか、怒っているように見られることが多いので、もううざいくらい「怒ってないよ」「今機嫌いいよ」ということを言う必要があります。
これが共存ということなのです。
(人間心理学センターピースでは、幸せに成功するには「共存」のエネルギーがポイントになることを学びます。)
相手が聞けばいいのですが、多くの人たちは感情を確認することができないからです。
共存的な振る舞いとは、自分の感情を教えてあげることです。
「今怒ってないよ」ということもそうですし、逆にマイナス感情を感じているときもちゃんと教えてあげた方がいいのです。
・「今少し悲しくなっています」
・「今怖くなっています」
・「今怒っています」
このように伝えることで、相手は推測する必要がなくなり、誰にも相談できない状況も改善されていきます。
自分の感情を正直に伝える習慣をつけることで、相手も安心して感情を表現できるようになります。
これが人間関係を根本から変える第一歩なのです。
また、相手に対して感情確認をする勇気を持つことも大切です。
「今、10段階でどのくらい怒っていますか?」と聞くのは最初は勇気がいりますが、これができるようになると人間関係が変化していきます。
人間心理学センターピースの中級を卒業した人やセンターピース同士の人間関係では、もう一段階上のレベルがあります。
例えば、相手がなんか眠そうにしていたとして、私がなんかムカつくなと感じたとします。
そのとき、相手に「今10段階中6ぐらい怒っている」と伝えたとします。
相手は「やばい」ってなるでしょう。
でも、共存的な振る舞いとは、感情を伝えた後にもう一歩進むことです。
私はパートナーシップでこれを実践しています。
相手に対してマイナス感情が発生するということは、過去の投影だということです。
つまり、私が怒っているのは過去の誰かであり、今目の前の相手に怒っているわけではないのです。
だから、「私が怒っているのは過去の誰かです。だから安心してね。ただ今過去の誰かに対する感情が6ぐらい出ちゃってるので、ちょっと内面探ってくるね」と伝えます。
これが爽やかな人間関係です。
相手の方も「私は怒られた過去の記憶とつながりました。ちょっと私も探ってきます」と言って、お互いを移し鏡にしてそれぞれの内面を掘ることができます。
その内面掘りが終わってから「この間のやつの投影はね」って答え合わせをすると「ああそうだったんだ」と言って、また仲良くなれるのです。
これが人間として最もレベルの高い人間関係だと思います。
多くの人は、そもそも相手が投影相手だということの認識すらなく、「いい」とか「悪い」という話になってきます。
自分の過去を掘るなんていう発想がないからです。
自分の過去が見つからないときは、プロのセラピーを受けるといいと思います。
いずれにしても、すべての人間関係は過去の投影合戦、プロジェクションマッピング合戦をしているのが実は人間関係だということがわかってくると、誰かとの人間関係で悩むということがなくなってきます。
全部それはダミーというか、フェイクなのです。
例えば、誰かに「寂しそうだった」ということを言われたときも、私はそのことについて怒りもしません。
なぜなら、その人は寂しそうに見える誰かを重ねたんだろうなと思うからです。
もし私がイラッとしたならば、感情を勝手に決めつけられることへの私の過去の傷があるだけです。
でも、そのタイムスリップはせずにいられるから、今こうやって穏やかでいられるのです。
私たちは無意識のうちに、この今この瞬間と過去を行き来しながら生きているのが人間だという感覚になってくると、人間関係マスターというか、もうこれ以上やることはだんだんなくなってきます。
人間関係のトラブルの根源は「感情の決めつけ」であり、解決策は「感情の確認」と「過去の投影の理解」です。
10段階スケール法を使って相手の感情を確認し、自分の感情も正直に伝える共存的な振る舞いを実践することで、不安を取り除き、人間関係を良くすることができます。
さらに上級レベルでは、すべての感情反応が過去の投影だと理解し、お互いの内面を探求することで、より深い人間関係を築くことができます。
これらの理解と実践により、誰にも相談できない人間関係の悩みから解放され、真の意味での人間関係マスターへと成長していけるのです。
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