かめちゃん語録
2025年7月26日
人とのつながりが苦手で誰にも相談できない孤独感に悩んでいませんか?
この記事では、シータヒーリングセッションで発見した「魔女ブロック」が自己肯定感を上げることを阻害し、不安を取り除くことを困難にしている実例をご紹介します。
過去世の影響による深いブロックの正体と、根本的な解放方法を心理カウンセラーの私が解説します。
1.人とのつながりが苦手になる「魔女ブロック」とは?
2.誰にも相談できない孤独感の根本原因
3.自己肯定感を下げる「ヒーラーになると殺される」思い込み
4.不安を取り除くシータヒーリングの実際
5.パートナーシップの闇が教えてくれること
6.HSS型HSPの複雑な感情との向き合い方
7.第二の人生を歩むための勇気とは?
先日のシータヒーリングセッションで、とても興味深いケースに出会いました。
「人とのつながりが苦手で、孤独感や疎外感がある」という相談内容でした。
さらに、「人前に出たくない、大勢の前が怖い」という症状も。
その方は、「ヨーロッパの戦いの場面や魔女狩りの映画を見ると号泣してしまう」とも言われていました。
これは過去世の記憶との共鳴を示している可能性を感じ、
シータヒーリングで深く探っていくと、以下のような思い込みが発見されたのです。:
・「私は魔女だ」
・「私は迫害される」
・「私がヒーラーになると殺されてしまう」
・「私がヒーラーになると虐待される」
筋反射テストの結果、これらの思い込みが、現世での人とのつながりへの恐怖を生み出していたことが分かったのです。
今回のケースのように、誰にも相談できないという感覚は、単なる人見知りや内向的な性格だけが原因ではありません。
このクライアントのケースでは、過去世での迫害体験が深く関与していました。
魔女として生きていた過去世で体験した:
・信頼していた人からの裏切り
・能力を発揮することへの恐怖
・目立つことで受ける迫害
・助けを求めても誰も守ってくれない絶望感
これらの記憶が、現世でも「人とつながることは危険」という深い信念を作り出していたのです。
この場合、表面的な自己肯定感を上げる方法では根本的な解決に至らないのです。
特に深刻だったのは「ヒーラーブロック」でした。
このクライアントは本来、とても強いヒーリング能力を持っているのですが、それを発揮することに強い恐怖を感じていたのです。
「私がヒーラーになると殺されてしまう」
この思い込みが、以下のような現象を引き起こしていました:
・自分の能力を隠そうとする
・人前に出ることへの強い抵抗
・自己表現にブレーキをかける
・本当の自分を見せられない焦燥感
シータヒーリングで、これらの制限的な思い込みについて書き換えを行いました:
・「私はヒーラーだ」
・「私がヒーラーになると豊かになり愛される」
・「創造主の定義におけるヒーラーを知っている」
これらの書き換えにより、人とのつながりの苦手さが根本から変化していくでしょう。
今回のように、不安を取り除くためには、表面的なアプローチでは限界があるケースが存在します。
シータヒーリングでは、以下の手順で深層の思い込みにアクセスします:
【シータヒーリングの手順】
1.筋肉反射テスト:潜在意識の真の答えを確認
2.思い込みの発見:「私は魔女だ」などの制限的信念を特定
3.源泉の探索:この思い込みがいつから始まったかを調査
4.思い込みの解放:制限的信念を創造主のエネルギーで解除
5.新しい思い込みの導入:愛と豊かさに基づく信念をダウンロード
6.統合の確認:新しい思い込みが定着したかをテスト
このプロセスにより、何十年も抱えていた不安が一瞬で消えることがあります。
なぜなら、不安の源泉そのものが変化するからです。
このクライアントのケースでは、もう一つ重要な気づきがありました。
パートナーシップの問題が、実は魔女ブロック以上に深刻だったのです。
「夫への愛情度は?」という質問に対して「10段階中0です」という答えが返ってきました。
さらに、「離婚をいつも考えている」という状況でした。
これは単なる夫婦間の問題ではなく、
人とのつながりが苦手な根本原因が、最も身近なパートナーとの関係に現れているのです。
パートナーシップの問題として現れるパターン:
・感情的なつながりを避ける
・本当の気持ちを伝えられない
・相手の一面だけを見て諦める
・愛情を受け取ることへの恐怖
このクライアントはHSS型HSP(刺激追求型の繊細な人)でした。
これは非常に複雑な特性で、以下のような矛盾を抱えています:
・刺激を求めるが、同時に疲れやすい
・人とつながりたいが、深いつながりは怖い
・表現したいが、注目されることは恐怖
・感情を感じながらも、分析してしまう
HSS型HSPの方が自己肯定感を上げるためには:
・矛盾する感情を受け入れる
・分析ではなく体感で感情とつながる
・小さな一歩から始める
・安全な環境で自己表現を練習する
重要なのは、「こんな複雑な自分はダメだ」と否定しないことです。
むしろ、その繊細さこそが大きな才能なのです。
47歳のこのクライアントに私が伝えたのは「今は第二の人生の始まり」だということでした。
魔女ブロックやパートナーシップの問題は、すべて「古い自分からの卒業」を促しているのです。
真の勇気とは:
・不完全な自分を受け入れる勇気
・古いパターンを手放す勇気
・本当の気持ちを表現する勇気
・新しい人生を始める勇気
このクライアントも、髪の色を変えたり、富山から東京まで来てセッションを受けたり、コーチングを学んだりと、すでに多くの勇気を発揮していました。
あと一歩は、「一番肝心なところで勇気を出す」ことなのです。
人とのつながりが苦手で誰にも相談できない孤独感は、過去世のトラウマや深い思い込みが原因かもしれません。
表面的な自己肯定感を上げる方法では届かない場合、シータヒーリングで根本から不安を取り除くことが効果的です。
あなたも、過去の痛みから解放されて、本当の自分を表現できる人生を始めませんか?
あなたの繊細さや能力は、迫害されるべきものではなく、世界に必要な贈り物なのです。
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