かめちゃん語録
2024年10月6日
ライフコーチマスター講座は、アラン・コーエンさんの「ホリスティックライフコーチング」をベースにしています。
この講座の特徴は、物質的・論理的な要素とスピリチュアルな要素を組み合わせていることです。
講座の基盤となる「コースインミラクルズ」の3つの教え:
コーチングの3つの柱:
講座は初級(5ヶ月)と中級(5ヶ月)で構成されており、11個のコーチングスキルを学びます。
この講座は型にはならない自由な即興型で、人生やビジネスのコツを学ぶことができます。
この記事を解説した動画はこちら!
こんにちは、心理カウンセラーかめちゃんです。
今日は僕のコーチング講座について詳しくお話ししたいと思います。
僕のコーチング講座は、アラン・コーエンさんという世界的に有名なコーチのアプローチを基にしています。
アランが提唱する「ホリスティックライフコーチング」というメソッドを、2012年に僕自身が受講して衝撃を受けたのがきっかけで、それ以来12年間教え続けています。
このアプローチの特徴は、物質的だったり論理的・ロジカルなコーチングの要素と、スピリチュアルなコーチングの要素を半々で組み合わせているところです。
その基盤となっているのが「コースインミラクルズ」という本の教えです。
「コースインミラクルズ」の本の教えは3つに要約できます。
①僕たちの本質は「意識」であり、永遠不滅の存在である
僕というのがこの肉体とかこの名前ではなくて、
自分というのは意識なのであるということ。
意識だから死なない。
肉体は滅びていくし歳を取っていくのですが、
意識は歳を取らないし、
意識は永遠不滅の存在ということ。
これは、ひとつ恐れがなくなっていく材料となります。
②この世界は幻想である(3D版の夢のようなもの)
この世界は幻想。
現実と呼んでいるこの世界は幻想であるという立ち位置で、
寝ているときに見る夢のようなもの、
それの3D版なんだよということ。
③この世界で起こるいかなる問題も解決可能である
つまり寝ているときにどんな怖い夢を見たとしてもいつか終わっていくし、
逆にどれだけ幸せな夢を見たとしてもそれも終わっていくという。
プラスの楽しい思い出も儚く終わってしまうのが夢だし、
逆に夢の中で死ぬほど喧嘩していたとしても、
それも同じくパッと目が覚めたら「なんだ夢だったんだ」で終わってしまう。
この現実世界も壮大な長い夢のようなものだよということ。
この3つの教えがホリスティックライフコーチングの中のスピリチュアルな基盤となっています。
上記の3つを基盤とした上で、ライフコーチマスター講座では、以下の3つの柱に沿ってコーチングの技法を教えています。
一般用語でいうと傾聴をするとか繰り返しながら聞くという感じですが、
鏡となって相手を映し出す、
ジャッジをしないでノージャッジで聞くという技法。
これを、「悟りながら聞く」という表現に最近は置き換えています。
この承認もセンターピース的な承認、
「すばらしい」とか、ねぎらうとか、
一般社会で言うところの「〇〇ちゃんよく頑張ってるね」というような意味の承認ではなく、
相手のすべてのあるがままを受け入れるという意味での承認。
相手と自分というのはコインの裏表なので、
自分の全てをあるがまま受け止めるという意味でもあります。
なので承認の反対は心配。
たとえばクライアントがお金が尽きていますといったときも、
経験が浅いコーチだったら心配しちゃったり、
あるいは心配から何かアドバイスをしたりとかってなってしまうけれども、
このコーチングの流儀においては、ただそのプロセスを神様に変わって承認する。
ここでもスピリチュアルなエッセンスが入ってくるんですけれども、
ソウルコントラクトといって、
つまり魂の約束とか魂の契約というのが僕たちにはある。
スピリットと呼んだり、
意識と呼んだり、
魂と呼んだり。
全部同じことを指しているのですが、
肉体と肉体に宿っている僕たちの本質のことを僕は意識と呼んでいるんですけれども、
アランはそれの中でソウルコントラクト、
肉体に宿っているものをもし魂と呼ぶのであれば、
その魂ごとに固有の脚本があって、
ある意味決まりきった物語を体験しているんだよと。
なのでコーチは悩み相談に乗る人ということではなく、
クライアントの魂の美しい脚本、
契約、
約束を見届ける役割。
そういう意味での承認という技法が2つ目の柱となります。
そして、3つ目がコーチの腕の差が出るところ、奥が深いところ。
コーチングの講座では初級を5か月間学んで中級も5か月間学びますが、
捉え直しに関しては基礎的なところを教えるところまでで5か月間、
そして中級のプログラムでがっつり捉え直しを学びます。
①形而上学というのは、出来事はなぜ起きるのか、ということ。
その出来事はなぜその人に起きているのかということを通常とは違う角度で見ていく。
一般用語に置き換えると「問題の本当の原因を見抜いてあげる」という感じです。
ここが受講生が「かめちゃんすげえ」とか「かめちゃんのコーチングすげえ」と言ってくれるポイントになることが多く、
本当の原因を見抜けないうちは改善ができないのです。
たとえば僕はゴルフが好きで、
レッスンプロのきたちゃんと毎月ラウンドレッスンに行っています。
きたちゃんは、俺とか初心者ゴルファーが
なんでナイスショットが出ないのか、
なんで崩れたのか、
なんで今のミスショットになったのかという
因果関係がわかっているので起動修正ができる。
それを人生版でやっているのが僕の職業でありコーチング。
ここはなかなか1日でプロゴルファー、
レッスンプロにはなれないのと同じで、
なかなかコーチングも本当に極めようと思ったら僕は12年かけて今ぐらいになってきたのですが、
これが形而上学です。
②捉え直しの柱2本目は投影。
これは投げる影。
人間の悩みとか問題の本質の根本原因は、過去を当てはめていることか、
もしくは価値観を当てはめていること。
どんな過去がありましたか?とか、
その価値観はなんで生まれたんですか?とか、
その価値観を握りしめているとしんどくないですか?ということを、コーチングの中で伝えます。
③3本目は境界線。
僕たちは肉体を持って生まれてきているので、
この世界というのはどこまで言っても相手との距離感を図りながら行うゲームなのです。
なので境界線を超えてしまうとやっぱり軋轢が生まれるし、
かといって相手との境界線を超えないで生きていれば何も起きないということがある。
恋愛がわかりやすいでしょうか。
相手に「好きです。付き合ってください」というのは、ある意味境界線を超えに行く行為。
相手もそれを望んでいれば美しいパートナーシップということになるし、
相手が望んでいなければそれはセクハラとかってことになってしまう。
逆に勇気を出さないで永遠に告白しないみたいなことをやっていたら絶対に振られないわけだけども何も手にできない。
だからこの境界線というのは超えすぎると問題になるし、
超えなさすぎると何も起きないみたいなことなので、
この人生ゲームは、境界線のマスターになっていく必要もあるのです。
なので形而上学と投影と境界線という観点で人生物語を理解していくと、普通の人とは違った形で解釈ができるようになります。
これまで解説した以外にもコーチングのスキル11個を伝えています。
初級(5ヶ月間)
– ホリスティックライフコーチングの概要
– 哲学的な部分
– 反映リスニングと承認の基礎
– 捉え直しの基礎
中級(5ヶ月間)
捉え直しの3本柱を深く学びます:
– 形而上学
– 投影
– 境界線
そして最近、「二極コーチング」という新しいアプローチを開発しました。
これは、あらゆる事象にS極とN極があり、その真ん中に調和があるという考え方です。
この方法は、コーチングだけでなく、経営や人生のさまざまな場面で応用できると考えています。
これはヒントはディマティーニ博士という人の「正負の法則」という本から拾ったのですが。
マイナスの出来事と捉えていることの中にもプラスと同量価値があるという立ち位置。
さらにここからは僕のオリジナルメソッドなんですけど、
マイナスもプラスも同量価値があるし、
両極ともエゴに掴まれちゃうことがあるということ。
たとえばお金を稼ぐみたいなテーマをひとつ取っても、
稼げないという極はS極、
稼げる、めちゃくちゃ稼げるというのも、それはN極で反対の極。
稼げることと稼げないことって同量価値があるのだけれども、
行きすぎるとどちらもエゴになってしまうのです。
だから全然稼げない状態でのほほんと生き過ぎている人は、もうちょっと自分で稼ぐことも大事だよねという話になるし、
以前の僕がそうだったんですけど、
稼ぐ方向に行きすぎて、人生を損ねていたりとか、家族関係とかパートナーシップが壊れているのであれば
ちょっと稼ぐのをスイッチオフにする必要があるよねと伝えます。
この世界というは二極の真ん中が答えで、
真ん中が美しい場所で、
真ん中が調和が取れる場所。
逆に言うと人生がうまくいっていない、
ビジネスがうまくいっていないという人は微妙にどっちかの極にずれちゃっていることがあるよということ。
経営とか自営業も、
うまくいっている人ってやっぱりS極とN極の真ん中を取るのが上手で、
真ん中を取るためには極論をやってみる必要があります。
両極を体験しに行ってどんどん自分の極の幅を広げていくと真ん中がわかるということ。
だから実はコーチングを学んでいるようで人生のコツを学んでいるという言い方をしても良いし、
結果的に経営のコツを学んでいると言い方をしても良いし、
パートナーシップ、お金、健康、
とにかくこの人間ゲーム、
地球ゲームを楽しむためにはこの二極を使いこなすということがポイントになります。
僕のコーチング講座は、型にはまらない自由な即興型の講座です。
ただし、より深い学びのためには、まずはセンターピースを受講して自己を整えることをおすすめします。
センターピースの概要はこちら!
安心感、
つながり感、
自己肯定感が満たされていなかったりとか、
自分の感情とつながるとか、
本当の自分とつながるということができていない状態でコーチングを学びに来てもちょっと学びが入りづらいところがあるので、
おすすめとしてはまずはセンターピースを受けてみる。
そして自分を整えて、
自分を安心感、
つながり感、
自己肯定感で満たして、
感情の麻痺も解いていって、
ある程度のトラウマとかメンタルブロックも解放していくとコーチングの教えとか学びがすごく入りやすくなります。
コーチングから受けに来てくださるかたもいるし、
コーチングだけを受けに来るかたもいるんですけれども。
でも僕は初心者というか、
僕と初めて出会ったり、
僕のことを初めて見つけた方はまずはセンターピースを受けられるのがおススメです。
終わってから受けないとダメということではないですが、
同時並行で受けた方も歴代にいっぱいいます。
ただコーチングだけを受けていると、
安心感、
つながり感、
自己肯定感、
をどうやって満たすかというのはレッスンの範囲外だし、
感情の詰まりをどうやって取っていくかというより、
人に対して対人援助をしていく技法を学ぶ場というのがコーチングの主たる目的。
だからセンターピースに来て、
そのあとにコーチングに来てくださると良いかなと思うし、
逆に言うとセンターピースに来たかたはぜひコーチングに進むと学びも深まるし、
いろんなことが整っていくんじゃないかなと思っています。
よかったらコーチングの講座、
一番僕が僕らしく発揮している場ですので来てください。
以上です。
ありがとうございました。
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