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おはようございます。
亀井弘喜です。
今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。
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今日の近況シェア:
「自由意志はあるのか」
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9月25日(月)18:18
パリの空港にて
あと42分後には
パリを飛び立ち
日本へ向かう便に
乗る予定だ。
先ほどバルセロナから
パリに向かう便の中で
読んだkindle本が
とても面白かった。
『未来は決まっており、自分の意志など存在しない。-
https://amzn.asia/d/aOvg4XG
アスペルガー的な気質で
生きづらい人生を送り
20代の頃には
自死を試みるも
生かされる経験をしたという
著者は
現在東大の心理学の
博士課程だそう。
この方の名前も本も
初めて目にしたのだが
その説や前提となる
考え方が驚くほど
2040さんの説と
一致していた。
そもそも自由意志が
存在するということ
を僕たちは証明できない。
存在しないということも
証明はできないから
結局のところ
「仮説としてどちらを
受け入れるか」
というところに
着地する。
たとえば今日僕が
このメルマガで何を
書くかということについて
僕の自由意志は
あるのだろうか。
僕は自由意志で書いている
と思い込んでいるが
あとから振り返れば
今日ここでこのメルマガを
書くということは
決まりきっていたこと
と捉えることもできるのだ。
あなたがこのメルマガを
読んでいるのは
あなたの自由意志だろうか。
それとも
事前決定していた
ことなのだろうか。
僕たちのエゴは
自由意志を欲しがる。
なんでも自分で決めたいし
自分で創りたいのだ。
だから
この世界の創造主は
僕たちに
「自由意志がある風」
の世界を創り上げたの
かもしれない。
実際に自由意志があると
思って生きている人の方が
圧倒的に多いはずだし
僕も2040さんと出会うまでは
そう思っていた。
『人生は自分の自由意志で
いかようにでも創れるものだ』
この教えは
シータヒーリングでも
教えているし
コーチングなど
形而上学的世界でも
度々語られてきた
成功法則の古典のようなものだ。
しかし今、
それが揺らごうとしている。
というか僕の中では
ほとんど自由意志など
ないという仮説で着地している。
ただ気をつけないと
この自由意志ない説は
虚無主義や
ただの怠惰性や
惰性で生きる無気力主義の
罠が待っていることだ。
僕は
自分の人生を
感動的に生きていきたいし
情熱を持って過ごしたい。
ほとばしる情熱がある
ということと
自由意志などない
ということは
両立可能なのではないかと
思うからだ。
そろそろ搭乗時間が
近づいてきた。
僕は自分の自由意志で
これを送ったつもりになり
あなたはこれを
自由意志で読んでいる
つもりになっているかも
しれない。
今日のコール&レスポンスは
「自由意志風この世界、楽しい〜!」
でいきたいと思う。
「自由意志風この世界、楽しい〜!」
と返信していただけたら
羽田に着陸する14時間後
歓喜してメールチェックさせていただこう。
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今日の学び:
「あなたが世界の中にいるのではない」
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ある時期出張先に
一冊だけ持ち歩いていた
本がありました。
(それ以外は全部kindleです)
それは
「人生の本質」
(ディーパックチョプラ著)
という本です。
2010年に出版されて
あまり売れなかったようで
Amazonでは中古でしか
手に入りません。
でも僕はこれは
とてつもない本だと
思いました。
一生繰り返し
読む価値のあるような
そんな本です。
*
その本の中に
こんな一節がありました。
「”あなたが世界の中に
いるのではない”
ということを絶対に
忘れてはなりません。
世界は
あなたの中にあります。
存在について
あなたが知りたい
すべての答えが
あなたの外から
もたらされることは
ありません。
何か新しい出来事が
起こったら
その経験を内側で
受け止めましょう。
宇宙はあなたが
共同創造者としての
役割を忘れないように
絶えずヒントや
手がかりをくれています。
ヒントや手がかりに
注意を向けましょう。
そして、それらを
受け入れましょう。
あなたの魂は
あなたの身体が
食べ物を代謝するように
体験を栄養として代謝し
成長しています」
*
あなたが世界の中に
いるのではない。
これは
なかなか体感するのは
難しいかもしれません。
でもこのことが
感覚的にわかったとき
この世界の重苦しさから
解放されるとも
言えることでしょう。
あなたが世界の中に
いるのではない。
そのことを
もっとも体感できる
行動は「瞑想」です。
あなたが世界の中に
いるのではない。
世界があなたの中に
あるのです。