東京に戻って初日で喉がやられました…

はや8年目くらいに突入しました。

なんだかんだいって
書き続けていて、
自分をねぎらってあげたいです。

最初は就活生に向けた
就活攻略ブログとしてアメブロを
していました。

動機はとても純粋なもので、
当時会社員をしながら
ボランティアで就活生の支援を
していたのです。

とはいっても日中は
自分の仕事があるので、
平日早朝か深夜、土日を使って
就活生の相談に乗っていました。

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毎日２〜３人の就活生と
会い続けていると
ある法則が見えてくるようになりました。

就活生の悩みというのは
ほとんどが類型化されるものであり、

それに対しての対応も
パターン化されてきたのです。

それならあらかじめ
その「傾向と対策」のようなものを
どこかに書き溜めておいて、
いつでも見られるようにすれば

わざわざ僕に
会いに来て相談して、
アドバイスされて、

みたいなプロセスを経ることなく
問題解決できるんじゃないかと
アメブロを開いたのです。

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相談しにきた就活生との
実際のやりとりを書いていたため
（本人の許可をもらって）

そのブログには
エネルギーがこもっていたのでしょう、
あっという間にアクセス数が増えて

就活ブログランキングで
最高５位まで入ったくらいでした。

多い時には１日に2,000アクセス
くらいあったのを覚えています。

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僕はブログを始めたきっかけが
就活生に向けた就活ブログだったことが
ラッキーだったと思っています。

なぜかというとそれは
結果的に「価値を伝える」
ブログになっていたからです。

センターピース（開発者犬飼ターボさん）では
お金（収入）は、顧客（お金を払ってくれる人）
へ提供した価値の対価だと定義しています。

自己啓発やセミナーで
今流行りの教えは
「自分の好きなことをしよう（書こう）」
ですが

これだと偶然価値を感じてくれる人は
いるかもしれませんが、
難しくなってしまいます。

例えば僕がゴルフ上達日記を
ブログで書いたとして、

それに価値を感じて
僕が始めるゴルフのレッスンや講座に
来てくれるお客さんは皆無でしょう。

結局それは「趣味程度」の
世界で終わってしまうし、
それでいいのです。

ただし、自分がやりたいことじゃないと
情熱が続きません。

だから、
「顧客が価値を感じてくれること」

と

「自分がやりたいこと」

の掛け算になっていれば
ビジネスはうまく行くのです。

自分がやりたいかどうかを
置いといて

顧客価値に徹して
ビジネスをしている人って
びっくりするくらい稼いでいたりします。

反対に自分のやりたいことに
固執してしまい、顧客価値（ニーズ）に
柔軟に変化できない人は
いつまでも稼げない、という状態に
はまってしまうのです。

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僕がずっと続けている今の
メルマガ（ブログ）は、

「価値」

が「就活攻略の方法」から

「人生をいかによりよく生きるか」

へと変わっていきました。

それに伴って自分のサービスも
就活相談から人生相談へと
変わっていきました。

そして時代が変われば
就活は変わったりなくなったり
してしまうかもしれませんが

人生は変わったりなくなったり
するものではありません。

よくAI時代に残る仕事、
残らない仕事、などという
議論を見かけますが

コーチ・カウンセリング・
セミナー講師というのは
いつの時代にもニーズのある
仕事なのだろうと思っています。

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これからの時代は
学歴や会社名のブランドなどではなく

自分自身にどれくらいの
信用があるか（フォロワーがいるか）
というのが大切だという本を
先日読みました。

本当にその通りだと思います。

仲良くなりたい相手と
名刺交換をする機会など
ほとんどなくなり、

SNSで友達になり、
相手が何を発信しているのか
（あるいはしていないのか）を見れば

だいたい相手の人となりも
わかるような時代になりました。

価値の提供の仕方も
とても簡単になり、
多岐に渡るようになりました。

AI時代を怖れる必要など
どこにもなくて、

勇気を出して、
自分を発信すること。

それができることなら
どこかにいるまだ見ぬ顧客の
役に立つこと。

そして何より継続すること。

僕の主催しているセンターピースの
講座生で最近数名がブログやメルマガを
始める人が出て来ました。

実は僕は隠れファンで 笑
彼らのブログが更新されるのを
誰よりも楽しみにしています。

もちろん否定や批判や
アドバイスなどするつもりはなくて
（求められない限り）

自分を表現している姿を
見ることが単純に嬉しいのです。

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「自分を出せば出すほど愛される」

これは僕のスピリチュアルなメンター
本郷そみさんの言葉です。

自分を出すのって怖いけど、
出せば出すほど愛される。

これはどんな人にも当てはまる法則です。

すべての人がブログやメルマガを
始める必要はないと思うけど、

「あなたのことを知りたがっている」

人が世界には確実にいる
という可能性にオープンで
いて欲しいなと思って書きました。

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今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

素晴らしい１日をお過ごしください。

亀井弘喜