僕がメルマガで絵文字顔文字を使わない理由

僕が主催している心理学講座
センターピース（開発者：犬飼ターボ氏）
の参加者グループでこんなやりとりがありました。

ある参加者Aさんの悩み相談に対して
別の参加者Bさんがフィードバック
していたのです。

僕はそのフィードバックの内容は
もちろん、

別なところに目がいきました。

それが

①長文であること

②絵文字顔文字を多用
していること

でした。

◇◇◇

本人に確認したうえで、
気になったところを伝えました。

そして新しい練習として

①一文一文言い切ること
（短文で）

②絵文字顔文字を使わずに
言葉だけで伝えること

を伝えました。

意図としてはこんな感じです。

①長文
→異論・反論を受け付けたくない
→自分の言いたいことを一気に
言い切りたい（反論や質問される前に）

②絵文字顔文字
→嫌われたくない
→拒絶されたくない

という無意識の習慣になっていることがある。

◇◇◇

参加者たちからは、

「確かに」

という声や

「絵文字顔文字を
使わないと怒ってると思われそう」

という声や

「相手が絵文字顔文字を
使っていると、ついつい自分も
使わなきゃと思っていた」

という声が上がっていました。

◇◇◇

もちろん、長文や絵文字顔文字を
否定しているわけじゃないし、
役立つ場面もたくさんあるでしょう。

でも人生で大切なことを
伝えるときほど、

短文で言い切り、
絵文字顔文字をなくす、というのは
みんな自然とやっているのではないかと
思います。

例えば、プロポーズしたり、
会社を辞めたり、離婚を切り出す、
というメッセージやメールに、

絵文字顔文字を使う人は
いないでしょう。

また、プロポーズで言えば、

「結婚しよう」

会社を辞めるならば、

「退職します」

離婚を切り出すなら、

「離婚しよう」

と本来メッセージというのは
とてもシンプルなのです。

◇◇◇

そして何を隠そうこれは、
僕自身が体験で気づいたことでした。

メルマガやブログを始めた当時、
自分の主張を否定されるのが怖くて、
あまりにも多くの絵文字顔文字を
使っていたのです。

（^^）

( ^ω^ )

( ◠‿◠ )

ほとんどすべての文章に
こうした顔文字がついていた
自分の文章に気づいたとき、
唖然としてしまいました。

そしてそれ以来、
顔文字を基本的に使わない
メルマガとして書いています。

（（笑）は使いますが）

◇◇◇

その観点で見てみたとき、
SNSやLINEやブログというのは
別な角度から見えてくることがあります。

そして意外なほど、
絵文字顔文字のないものが
シンプルで読みやすいということに
気づくでしょう。

◉否定されることを恐れない。

◉自分の意見をきちんと伝える、表現する

◉いつも頭の中をクリアにする

そうなるための練習にもなるのです。

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最後まで読んでくださって

ありがとうございました。

このメルマガが少しでも

あなたの人生のお役に立てたら

嬉しく思います。

今日も素晴らしい一日を

お過ごしください。

亀井弘喜