自分の辛い過去を受け入れる簡単な方法

おはようございます！亀井弘喜です。

 

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「自分のトラウマを受け入れる簡単な方法」

 

自分自身が過去に

傷ついた体験。

 

 

そのことによって

できた傷のことを

 

心理学では

「トラウマ」

と呼びます。

 

 

例えば次のような感じです。

 

①小さい頃に

　溺れかかってしまい

　大人になっても

　水が怖くなってしまった

 

②小さい頃に

　いじめられてしまい

　大人になっても人間が

　怖くなってしまった

 

 

③小さい頃に

　家が貧乏で家計が苦しくて

　大人になってもお金が

　いつも足りなくなる

 

 

このようなトラウマに

悩んでコーチングに

いらっしゃる方も

たくさんいます。

 

 

ではこのトラウマ

一体どのようにしたら

解消されるのでしょうか？

 

 

◆◇◆◇

 

 

正解やマニュアルが

あるわけでは

ないのですが

 

 

僕がいつも実践し

クライアントさんにも

オススメしているのが

 

「自己開示」

 

です。

 

 

自分自身で

否定している出来事や

許せない人などのことを

 

信頼できる人に

話してみるのです。

 

 

僕はコーチという職業柄

この自己開示を受けることが

多々あります。

 

 

つい先日も

人生でずっと

誰にも言えないでいた

 

過去の出来事を

開示してくれた方がいました。

 

 

僕はクライアントさんが

開示してくれた

その勇気に立ち会う度に

 

何とも言えない

嬉しい気持ちになります。

 

 

開示できたところが

そのトラウマ卒業への

スタートだからです。

 

 

僕自身、幼少期から

あまり異性にモテる

人生ではなく

 

友だちも少なかったり

いなかったり

 

 

色々と嘘をついて

生きてきたこともあって

 

自分の過去を

語るタイプでは

ありませんでした。

 

 

できるだけ

自分自身のことを隠して

外側のこと（勉強や仕事）

に意識を向けてきました。

 

 

そんな僕が

自己開示をしだしたのは

 

振り返ってみると

うつ病と診断された

２６歳の春

 

両親に伝えたのが

初めてだったかも

しれません。

 

 

「実は、不安で仕方がない。」

 

「実は、毎日眠れない。」

 

「実は、もう自立して暮らしていけない。」

 

 

そんな自分の

情けない現実を

 

父と生前の母に告げたとき

僕の中で何かの戦いが

終わったのでした。

 

 

情けない自分を開示したら

怒られるんじゃないか。

 

 

情けない自分を開示したら

嫌われるんじゃないか。

 

 

そんなことを

怖れていたのですが

 

両親から返ってきた言葉は

びっくりするくらい

優しいものでした。

 

 

両親から受け入れられて

安心した僕は第二の人生が

スタートしたのです。

 

 

◆◇◆◇

 

 

僕はあのときの

両親のように

 

勇気を出して

自己開示してくれた人を

 

優しく受け入れたいと

思っています。

 

 

真実の世界は

いつも優しい

 

 

両親に自己開示をした

2005年の5月に

そう教わったような

気がしました。

 

 

あれから12年が経ち

当時の僕と同じように

大変な思いをしている人に

 

 

真実の世界は

いつも優しいんだよ

 

 

そう伝えて

いきたいのです。