おはようございます!亀井弘喜です。
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「悪いことってわかってなかった」
今、鹿児島のデパートに
入っているご飯屋さんで
ご飯を食べています。
目の前に座った
30代半ばのママと、
6歳くらいの男の子。
ママが注文をしようとすると、
男の子はママに話しかける。
苛立つママ。
注文が終わると男の子の
腕を掴んで叱りつける。
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ママ:
「どうしてそんなに
悪いことするの!」
男の子:
「…。」
ママ:
「前から言ってるでしょ!
ママが注文しているときに
話しかけるのは悪いことだって!
悪いことだってわかってるの??」
男の子:
「わかってない。」
ママ:
「わかってないってあんた!
だからいつまでたっても悪いことするんでしょ!
悪いことしないでって
ママがいつもいってるでしょ!
わかった?」
男の子:
「(黙ってママのケータイを
いじろうとする)」
ママ:
「ケータイいじらないで!
悪いこともわからない子に
ケータイなんか触らせないからね。
悪いことってわかった?」
男の子:
「…わかった。
(そしてケータイをいじろうとする)」
ママ:
「ケータイは辞めて!
自分のおもちゃがあるでしょ。
ほんとこのままだとあんたは
ダメ人間になるよ!」
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ここで、
僕は思わずママの方を
見つめてしまって、
ママと目が合いました。
ママは恥ずかしそうに、
顔を伏せました。
誤解のないように先に伝えておくと、
僕はこのママを否定したいわけじゃないし、
注意したいとも変えたいとも思いませんでした。
男の子のこともかわいそうだとは
思いませんでした。
ただ、
僕の目の前に出現した出来事として、
愛を持ってそこにいてみたのです。
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悪いことって
一体なんなのでしょうか。
「悪いことだってわかってない。」
男の子の言葉には、
6歳のものとは思えないような力強い、
真実の響きが宿っていました。
「ママがして欲しくないこと」
そう表現したら男の子は注文中に
ママに話しかけるのを止めるのかな。
こうして僕の原因不明の
発熱3日間から始まる
体調絶不調2017年がスタートしました。
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今日も素晴らしい一日を
お過ごしください。