おはようございます！亀井弘喜です。

 

昨日更新のアメブロです。

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ターボさんと出会って人生が変わった

 

 

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「足るを知ったら、世界が優しくなった」

 

 

「新郎新婦に

　送りたいメッセージ、

　というか言葉。

 

　それはヨガの教えの１つで

 

　”知足”（ちそく）

　というものです。

 

　足るを知る、と書いて

　知足と読みます。

 

　知足の反対は

　何だと思いますか？

 

　そう、”不足”です。

 

　不足、とは

　足ら不（ず）と

　書きます。

 

　不満と言っても

　いいでしょう。

 

　人生では

　足るを知ると

　すべてがうまくいき

 

　不足・不満に

　囲まれると

　苦しくなります。

 

　僕自身これは

　練習中です。

 

　ヨガと出会う以前の僕は

　不足・不満の塊でした。

 

　象徴的だったのは

　長女の運動会でのこと。

 

　かけっこでビリに

　なった長女を

　本気で陸上部に

　入れたがる僕がいました。

 

　かけっこで

　ビリになっただけで

 

　長女はそれ以外のことを

　何でも器用にできていると

　いうのに。

 

　そんな僕には、

　４番目の子どもを授かりました。

 

　彼女は生まれつき

　骨の障害があると言われ

　無事に産まれない、

　

　産まれたとしても

　数時間・数日の命だと

　お医者さんから言われました。

 

　一時はあきらめました。

 

　でも奇跡が起きて

　無事に産まれ今では

　２歳になりました。

 

　僕は彼女を見るたびに

 

　”生きていてくれて

　 ありがとう”

 

　あの諦めた瞬間を

　思い出しては

　感謝するのです。

 

　４女を見るたび

　僕は他の上３人の

　子どもにも要求が減り

　優しくなりました。

 

　生きていてくれるだけで

　ありがたい。

 

　本当にそう思えたのです。

 

　子どもに対して

　要求が減り

　優しくなりました。

 

　そうしたら

　自分に対しても

　要求が減り

　自分に優しくなりました。

 

　そして自分に優しくなったら

　他人に対しても要求が減り

　他人に優しくなりました。

 

　気づいたら

　世界は優しい人だらけの

　素晴らしい世界になりました。

 

　長い結婚生活です。

 

　お互いに不満を

　抱くこともあるでしょう。

　

　そんなときは

　この結婚式の僕のスピーチを

　思い出してください。

 

　知足。

 

　足るを知って、

 

　生きていてくれるだけで

　ありがたい

 

　という原点に戻りましょう。

 

　こうして僕の話を縁あって

　聞いてくださった皆さまも

　

　よかったら

　同じように思い出してください。

 

　知足。

 

　足るを知る。

 

　僕は今、こうして

　二人を祝福するために

　話をして

 

　みなさんに聞いていただいたこと

 

　心から満足しています。

 

　新郎新婦のお二人今日は

　本当におめでとうございます。」

 

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スピーチを終え

乾杯を終え、

一息つきました。

 

新郎新婦のもとへ

挨拶にいくと

 

「素晴らしいスピーチを

ありがとうございました。

 

司会者の女性が

泣いていましたよ（笑）。」

 

とのこと。

 

驚いて

司会者の女性にも

挨拶に行くと

 

「本当に感動しました。

思わず聞き入ってしまいました。

 

自分自身を省みて

子どもに対して今日も怒って

しまっていて

 

自分は何て小さいんだろうって

気づきました。

 

今日は子どもに優しく

しようと思います。」

 

とのこと。

 

僕はこの展開に

驚きを覚えつつ

 

こうしてまた

誰かの役に立てたことが

本当に嬉しくて嬉しくて

 

今日も生きてて

良かったなって

満足するのです。

 

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今日も素晴らしい一日を

お過ごしください。