おはようございます！亀井弘喜です。

 

昨日更新のアメブロです。

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愛しきシータ受講生の皆さんを紹介します！

 

 

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どうぞご覧ください。

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「うまくいった要因は一つに限定できない」

 

※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

 

 

僕が今ビジネスのメンターから

オススメされている本に、

 

「ビジョナリー・カンパニー２」

 

という本があります。

飛躍的に成長した企業と

衰退していった企業とを比較し

成長した企業に共通することを

 

抜き出したどちらかというと

論文的な本です。

 

仮説や意見をできるだけなくし

事実のみを抜き出したというだけあって

読み応えがあって

且つ

自分のビジネスに活かせる度も

とても高いのです。

 

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その本の中に

「弾み車」という概念が

ありました。

 

大きな風車のようなものを

イメージして

その風車のようなものを

最初１回転させるのは

とても難しい。

 

重くて全く動かないように

すら感じる。

 

でも少しずつ押して押して、

ある地点を超えると

重力を味方につけて

「グルン」と回るポイントがある。

 

そして２回転目は

１回転目の勢いが付いているので

少し楽に回るようになる。

 

それをずっと繰り返していると

高速回転になり

重たい風車はもう

止まることがないのです。

 

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この比喩を、

企業や事業の成長に

例えて本では展開されていました。

 

どの飛躍的成長企業も

最初からそうだったわけではない。

 

どちらかと言えば

経営が苦しくて

リストラからスタートしたような

会社もあるのです。

 

でも多くの企業では

そこで卓越したリーダーシップを

発揮した経営者がいて、

重たい弾み車を回し始めるのです。

 

その本で研究対象となっていたのは

１５年以上に渡って成長を続ける

企業でした。

 

その企業の経営者や経営幹部に

調査チームがインタビューをしました。

 

「飛躍の決定的な要因は？」

「飛躍した瞬間は？」

「飛躍したきっかけは？」

 

その質問に対して

どの企業の

経営者や経営幹部もこう答えたそうです。

 

「飛躍した瞬間というものはない。」

「決定的な要因もない。」

「そもそも、その質問の意味が

わからない。」

と。

 

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なぜならば、

１５年間の活動すべてが、

 

今の重たい弾み車が回り続けている要因であり

そのどれが欠けたとしても

 

今の状態にはならなかったかも

しれないからだ、と言うのです。

僕はこれを読んだとき

規模はとてつもなく小さいけれど

自分のヨガスタジオの経営も

全く一緒だと想いました。

 

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2015年5月1日、前のオーナーから

ヨガスタジオを引き継いだとき

お店はハッキリ言ってボロボロでした。

 

減少し続ける生徒数と売上。

変わらず発生し続ける経費。

 

掃除のされていない

事務所やバックヤード。

 

当事者意識の低い

インストラクター。

 

聞いていたよりもはるかに

ひどい状態のお店に僕は

焦りました。

 

それでも

１つずつ手を打ち続けました。

固定費を減らすため、

事務スタッフをリストラしました。

 

赤字の垂れ流しを止めるため、

そして何より僕にとってそれは

ヨガではなかったため、

ホットヨガのお店を閉めました。

 

経費を減らすため、

定休日を作ってみました。

 

経費を減らすため、

すべての広告を止めました。

 

僕自身は、経営に専念するため

レギュラークラスを

辞めてみました。

 

新しいスタッフを雇い

様々なクラスを試験してみました。

うまくいったこともあったし

クレームになったりした

うまくいかないこともありました。

 

自力で改善していては

どうにもならない。

 

そう気づいて

店舗経営を学ぼうと

思い立ったのは去年の10月でした。

 

そこで今のビジネスの

メンターと出会いました。

 

僕とは全く違う視点で

フィードバックをくれました。

 

決済方式を現金から

銀行引落にするように。

 

入会率にばらつきがあるから

スタッフをトレーニングするように。

 

広告は減らすのではなく

小さく色々試し、うまくいったものを

継続するように。

 

少しずつ重たい弾み車が

回り始めました。

 

僕は経営に専念するのではなく

大好きなヨガを喜びから

週４回教えるようになりました。

 

固定のファンが

ついてくれるようになりました。

 

売上も生徒数も

３月から右肩上がりに

なりました。

 

７月半分しか終わってない時点で

対前年同月比、売上200%（2倍)に

なりました。

 

１年２ヶ月、自分の給料を１円も

取らずに経営してきた

ヨガスタジオ。

 

８月は初めて自分の給料が

取れそうなくらい改善してきました。

 

たった１年だけど

気の遠くなるような

毎日でした。

 

何度投げ出したくなったか

数えきれないほどでした。

 

それでも僕が

ギリギリのところで

思いとどまれたのは

 

「こんなところで

終わってたまるか」

という意地のようなものと

 

「鹿児島でヨガをする場所を

なくしちゃいけない」

という個人的な

使命感のようなものでした。

 

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この１年間、ほとんど休まずに

スタジオ経営の改善に

徹してきました。

 

やったことと辞めたことは

数えきれないほどです。

 

そして全財産は

早々に投じていて、

それ以外にも

父親の会社や、銀行から

お金を借りれるだけ借りて

経営改善に費やしてきました。

 

そのプロセスにおいて

自分のつまらない見栄や

プライドなどとっくに捨て去りました。

 

コーチングやセミナーで

出た利益もすべてスタジオの

経営改善に費やしてきました。

 

一言で言えば、

魂込めて経営してきたのです。

 

そして積み上がった

改善の歴史と、投じたお金の額と、

僕に溜まったノウハウ。

 

これらは今、

参入障壁というか

僕のスタジオの強みになっているのです。

 

鹿児島でヨガスタジオを

始めて利益を出すのは

並大抵のことではありません。

 

軽々しい気持ちで

始めたら失敗するでしょう。

 

うまくいったとしても

継続するのはとても難しい。

 

僕は去年の１０月から

ずっと月商１００万円のお店に

したいと言い続けてきました。

 

前のオーナーさんが

オープンして以来、

平均月商６０万円、

最高でも９０万円だったお店を

コンスタントに

１００万円の売上が

上がるお店にしたい。

 

そしてその夢が

７月叶います。

 

一度叶ったら

ずっと叶うように、

仕組み化してきました。

 

自分の経営が安定する

嬉しさはもちろん

お客さんに、

ずっと変わらずヨガを

する場所を提供できることが

嬉しくて嬉しくて

ここまでの道のりを

思い返すと

本当に泣けてくるくらいの

気持ちになるのです。

 

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うまくいった要因を

一言で語るなんて無理。

 

その言葉の重さと真意を

感じ取った僕は

思わず熱くなって

メルマガに書きたくなったのです。

 

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事業やビジネスがうまくいかないとき。

僕はこれからも

自分自身にこう言い続けるでしょう。

 

「もし何かがうまくいかなくても。

あきらめないでください。

 

小さいことから

とにかく改善を重ねて

うまくいったことは

続けて、拡大して、

うまくいかないことは

勇気を出してすぐ辞めて、

自分の小さなプライドを

捨てて人に助けてもらって

そして繁栄するお店・事業・会社を

作っていきましょう。

 

あなたは繁栄するに

値します。

それだけのことを

やっているのです。」

 

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今日も素晴らしい一日を

お過ごしください。