おはようございます！亀井弘喜です。

 

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給料を先に決めなさい

 

※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

 

 

最近僕がモデリングしている

企業の一つに

「やずや」という会社があります。

 

にんにく卵黄で

有名な健康食品の会社です。

ある方から紹介されて

読みだした「やずや」の

物語。

そこには

経営者としての

あるべき姿が

描かれていました。

全く経営がうまくいかず

いろんな事業に手を出しては

失敗していたやずやの

矢頭社長（故人）。

 

あるとき先輩経営者で

とても堅実に利益を

出している方から

アドバイスをもらったそうなのです。

 

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先輩経営者：

「君は、年間いくらの

利益を出すか決めているのか？」

 

矢頭社長：

「え？決めてません…。

利益なんていつも出ないので…。」

 

先輩経営者：

「それで君は自分の給料を

いくらのを取りたいんだ？」

 

矢頭社長：

「え？給料なんて

今の状況じゃ取れません…。」

 

先輩経営者：

「だからダメなんだ。

せっかく社長業をやってるんだから

自分の給料をいくら取るのか、

先に自分で決めなさい。」

（「創業者夫婦が初めて語る「やずや」の秘密）

 

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とても素直な矢頭社長は

この日に自分の会社が出す利益を決めて

自分が取る給料を決めたそうです。

 

そしてそれにかかる費用を

積み上げていったとき初めて

「売上目標」が決まったというのです。

 

それまでは目標などというものはなく

前月や前例を参考に惰性で

経営していたそうです。

 

明確に得たい現実を

イメージし、

そこから逆算したとき

人生が動き始めたのでした。

 

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僕も似たような

体験を去年、今年としました。

利益の出ないヨガスタジオ経営。

苦しくて苦しくて

何度も辞めたくなりました。

利益が出ないどころか

自分の給料を全く取れない状況でした。

でもある日、

「そんなのは嫌だ！」

と強く思ったのです。

 

そして気づいたら

120万円もするビジネスセミナーに

月１東京まで通い、

ビジネスは劇的に

改善され

今月は初めて

損益分岐点を超えたのでした。

 

１年越しで、

自分の給料を取れると思うと

泣けてくるくらいの嬉しさです。

 

やずやの本を読んだことで

僕はもう一つ決めたことがあります。

 

それは

「出したい利益を決める」

ということです。

 

利益を出して、

その利益で銀行からの融資も返し、

その利益で次なる設備投資を行うのです。

 

利益とは、

人生の豊かさそのものだと

思いました。

 

僕は利益に対するこだわりが

起業してからの４年間、

欠けていました。

 

「ありのままでいい」

 

という教えを曲解し、

 

「利益が出なくても

仕方ない」

 

という言い訳に

なってしまっていました。

 

今の僕は、

それでは嫌なのです。

 

利益を出したいのです。

 

そして、自分を満たし、

周囲を満たし、

社会を満たしたいのです。

 

利益とは、

誰かが出したら、

誰かが損なわれるものでは

ないのです。

 

誰かが出したら、

相乗効果で周りも出せるもの。

 

だから僕は利益にこだわり、

会社を経営し、

利益にこだわり

ヨガスタジオを経営するのです。

メルマガは、

さすがに利益にはこだわりませんが（笑）、

それでも読者の皆様の

「人生の利益」に少しでも

つながったらいいなって思いながら

毎日書いています。

今日はこの辺で終わります。

最後まで読んでくれて

ありがとうございました！