おはようございます!亀井弘喜です。
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人から非難されたり、否定されたりしたときの対処法
※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています
「人から非難されたり、
人から否定されたとき、
どのように対処したらいいのでしょうか?」
僕が心のメンターとしている
津留晃一さん(故人)
という方の講演会の音声ファイルで
参加者が質問したことでした。
津留さんは、穏やかな声でこう答えました。
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「”はい、あなたのおっしゃるとおりです。
あなたのご意見を尊重させていただきます。”
と答えてください。
相手はそれ以上、
非難したり否定したりすることはできないでしょう。
相手が見ているのは、
あなたの本当の姿ではなく、
ほんの一部です。
相手の中にだけある、
あなたに関してのイメージです。
その相手の中のあなたイメージを
相手がどのように見ようが、
どうぞご随時に。
ただ、あなたのイメージに対しての
相手からの不満や否定の声が聞こえてしまったら、
それは100%尊重してください。
100%尊重して聞き流すこと。
それができたとき、
問題は何も起きてきません。」
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この問答を初めて聴いたのは
4年前のことでした。
とても不思議な感覚が訪れました。
僕はそれまで、
人から非難されたり否定されると、
必ず言い返してきました。
「でも」
「あなた(お前)だって」
「違う。こちらには◯◯という事情があるんだ」
などなど。
論理的な正しさや、
証拠などを材料に、
相手の言い分の間違いや不備を見出す。
そのような議論の果てに待っているのは
いつも共倒れでした。
そして最終的には
つながりが切れていきました。
人が人を非難したり、
否定したりするとき、
そこに何を見ているのでしょうか。
そのことを探求したかった僕は
コーチングというものと出会い、
形而上学(出来事はなぜ起きるのか)と出会いました。
そのプロセスで出会ったメンター、
アラン・コーエンさんは
このように教えてくれました。
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「人が怖れを抱くとき、必ず幻想の中にいます。」
「真実はいつも優しいのです。」
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僕は、誰かと議論したり戦っているとき、
いつも怖れの幻想の中にいました。
◎攻撃されるのではないか、
◎嫌われるのではないか、
◎拒絶されるのではないか。
その幻想の中にいるとき、
冒頭のように、
相手の意見を尊重することはできません。
自分を守りたいから、主張するのです。
自分を守りたいから、攻撃するのです。
正当防衛の出来上がりです。
正当防衛、などというものが本当にあるのでしょうか。
コースインミラクルズでは、
「防御と攻撃は同じエネルギーです。
まずあなたの盾を降ろしてください。」
という教えがありました。
相手が武器を振り上げている(ように見える)のに、
盾を降ろす、
というのはとても勇気がいることのように感じます。
それでも盾を降ろし続けたい。
そんなことをふと感じた
金曜日の夜でした。
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共に癒され、気付き、本当の望みを実現していく。
そのひとつのきっかけとなることを願っています。
今日も平和な1日を
お過ごしください。