あなたは人生でいつファーストクラスに乗りますか？

おはようございます！亀井弘喜です。

 

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あなたは人生でいつファーストクラスに乗りますか？

 

※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

 

 

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「人生であなたはいつ、
自分をファーストクラスに乗せて
あげますか？」

 

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ついさっきのこと。

ひょんなことから

できた空き時間に

メンターのアラン・コーエンさんの

本を読んでいました。

 

「人生の答えは

いつも私の中にある」

という僕の人生の

バイブルです。

その中の一節に

こんな内容がありました。

 

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あるアメリカ人男性(Aさんとします)

がいました。

Aさんは自分のことが嫌いで

自分に厳しく、他人にも

いつもきつくあたっていました。

 

そんなある日、

Aさんは、交通事故で亡くなりました。

 

魂の旅路の陪審員は、

Aさんの人生を判定しました。

 

　”Aさんは、自分にも
他人にも本当に優しく接したことが
ほとんどありませんでしたね。

 

これではもう一度やり直しが
妥当でしょう。”

別な陪審員が言いました。

 

　”いや、人生で一度だけ
自分に優しくしたことが
あるようです。”

 

その一度とは、

Aさんが日本へ出張し、

再び長旅でアメリカ本土へ

帰るときのこと。

 

出張で疲れ果てていたAさんに

航空会社のスタッフは

こう言いました。

 

スタッフ：
「あなたの席は、
38のBです。」

Aさんはガックリと

うなだれてこうつぶやきました。

 

A：
「１０何時間も、
後ろの席で、両隣にはさまれて
過ごせというのですか。」

 

スタッフ：
「あいにく本日は
満席をいただいております…。

あ、お待ちください。
ファーストクラスなら
１席だけ空いています。

 

追加料金は3,000ドルに
なります。」

A：
「…。もう仕方ない。
本当に私は限界なんだ。
じゃあファーストクラスに
変更してください。」

 

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こうしてAさんは、

人生で一度だけ、

自分に優しくしてあげたのです。

 

この話、

僕は３年前にも読みました。

 

それで自分に問いが生まれました。

 

「僕は一体、人生でいつ
ファーストクラスに
乗るんだろう？」

 

損得勘定で言えば、

エコノミークラスの方が

いつだって得です。

 

たった数時間のことに

30万円もかける価値が

一体どこにあるのか。

 

マインドの中に

その答えはありません。

 

僕はちょうどこの話を

本で読んだとき

タイのチェンライに

ヨガの修行に旅立つとき

でした。

 

エコノミークラスなら
往復で7万円。

 

ビジネスクラスなら
往復で28万円でした。

 

貯金はいつものことですが

ほとんどなくて

数十万円くらいだったと

思います。

 

それでも僕の手は

ビジネスクラスを

選択したのでした。

 

ヨガの修行をしに

ビジネスクラスで

来たのは

全修行生の中でも

きっと僕だけだったと

思います（笑）。

 

そして体験してみて

わかったことがありました。

 

それは、
ビジネスクラスは
快適だということ（笑）。

 

でもそれに
毎回固執する必要も
ないということ。

 

それ以降は

Aさんと同じように

本当に疲れ果てたときは

ビジネスクラスを

そうでもないときは

１円でも節約して

 

安い方を選択するようになりました。

高い方を選べ、というような

短絡的な話ではありません。

 

◎自分のことを
もてなしてあげましょう。

 

◎自分の価値を
認めたうえで、決断をしましょう。

 

◎どんな人も、
最初にファーストクラスに
乗った瞬間がある。
あなたは、人生のいつを
その「最初」にしますか？

 

ということなのです。

 

あなたには
人生のファーストクラスに
乗る価値があります。

 

あなたの決断を
「ファーストクラスの人生」
の方がいつでも待っています。

 

今日も穏やかな

１日をお過ごしください。

 

拗ねた自分に
別れを告げて

素直なあなたで
い続けられますように。

素直な僕で
い続けられますように。