他人軸から自分軸へ

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※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

 

＜ 他人軸から自分軸へ＞

人間は生まれたとき
何一つ自力では生きられません。

 

だから親が
すべてのことを
やってあげます。

 

おっぱいが欲しければ泣き
オムツが汚れたら泣き

とにかく自分が何か
気に入らないことがあったら
泣いてアピールすることで

その欲求を満たして
もらっていたのです。

 

ある程度の年を重ねてくると

「自分でやる喜び」を

見出します。

 

ご飯も自分で食べたいように
食べたいし

おしっこやウンチを
ひとりでできるようになったとき

誇らしいような
気持ちにすらなるのです。

 

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「自分でできるようになる」

「自分ができる」

「自分の生きたいように生きる」

 

ということが

できるようになっていくに連れて

「自分軸」が育ちます。

 

他人次第だった人生は

いつしか自分次第になり

人生全体がとても

自由になったような

気がします。

 

僕は、

会社員を辞めて

独立したとき

この「自分次第の世界」

の出現にワクワクし

自由な人生を

本当に楽しみにしていました。

 

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何事もそうですが、

過剰な期待、

というのは

いつも裏切られます。

 

最初は新鮮だった

起業家としての毎日も

慣れてくれば

メリハリのない

だらだらした生活に

変わっていきました。

 

自分次第ということには

責任がついて回ることを

学びました。

 

他人任せだった人生から

自分次第の人生にシフトした僕は

再び

他人任せの人生を

歩み始めました。

 

「受け取るのはいいことだ」

「他人をちゃんと頼ろう」

 

そんな思いから、

起業してやっていけない

お金のほとんどを父に

出してもらっていました。

 

なんでも自力で

頑張って掴み取っていた

人生から

与えられるものを

ただ受け取る人生に

再びシフトしました。

 

そして去年、

依存と自立、

他人軸と自分軸の間で

行き来を繰り返していた僕の

人生は

統合へのプロセスと

向かったのです。

 

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今日の研修の午前の部では

「他人軸」の人生から

「自分軸」の人生に

どうシフトするか。

 

というのがテーマでした。

 

みんな目から鱗の

ヒントを手にしてくれたようで

早くも充実感を

感じています。

 

研修を通じて

僕は自分の人生のストーリーが

整理されていくような

不思議な感覚の中にいました。

 

午後の部は

問題解決について

扱っていきます。

 

企業向けの研修も

本当に楽しくて

僕にとっての

ライフワークだと

改めて気づきました。

 

さて、そろそろ行ってきます。