「怒らない生き方」ではなく「怒ってもいい生き方」へ

おはようございます！亀井弘喜です。

 

今日のメルマガです。

どうぞご覧ください。

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「怒らない生き方」ではなく「怒ってもいい生き方」へ

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※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

 

＜怒りをコントロールする＞

人は、誰かの行動を見て、
その「意味」を解釈します。

 

例えば、

「自分の誕生日の日なのに何の連絡もなかった」

という行動を見たとします。

 

この出来事自体には
とくに意味はありません。

 

でも人間というのは
この出来事を見ると

「自分は軽視されている」

とか

「自分は仲間に入れてもらえていない」

というような
解釈をするのです。

 

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こういうとき、

真実はいつも相手の側に

あります。

 

何の連絡もなかったその相手に

「昨日は私の誕生日だったけど、

どうして連絡くれなかったの？」

とか

 

「昨日は私の誕生日だったって

知ってた？」

とか勇気を出して

聞いてみるのです。

 

すると、相手の側は

「昨日は体調崩して

ずっと寝ていたの。」

 

とか

 

「誕生日だったの？

ごめんね、知らなかった。

今度お祝いさせてね。」

 

とか優しい言葉が

返ってくるのです。

 

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他人の行動に

意味づけをして

解釈をしているのは「私」です。

 

でもその解釈が合っているかどうかは

わかりません。

 

解釈がネガティブなものだと

人生が辛くなります。

 

相手の側から見たら

何も起きていないのに、

こちら側では

嵐のような感情の渦が

渦巻いてしまうのです。

 

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では一体どうしたら

いいのでしょうか。

 

感情の渦に巻き込まれたときは

とにかく一旦その相手から

離れることがオススメです。

 

１人の時間をとって

自分の感情や妄想を

よく観察するのです。

 

観察というのは

とてもパワフルです。

 

観察され続けると、

ネガティブな感情というのは

持続できません。

 

消化というか、

浄化していくのです。

 

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僕は人間の心も、

家の床と同じように

「ホコリがたまっていくもの」

だと捉えています。

 

心、だけでなく

身体も、ホコリがたまっていくのです。

 

生きている、ということは

ホコリがたまる、ということです。

 

死ぬ、ということは

無菌状態で居続ける、ということです。

 

ホコリがたまることそのものは、

受け入れた方が早い。

 

何年か前、

「怒らない技術」とか

「怒らない生き方」という本が

流行ったことがありました。

 

僕も一生懸命トライして

見ました。

でも無理でした。

 

イライラは生きてたら

どうしてもしてしまうし、

そんな聖人君子にはなれないことを

知りました。

 

アプローチを変えました。

 

「怒らない生き方」ではなくて

「怒ってもいいから

できるだけ早く戻る生き方」

 

を目指しました。

 

それは実現できました。

怒りだけではありません。

不安や怖れや罪悪感も。

 

それらの感情が発生することは

仕方ない。

 

一時的にとらわれることも

仕方ない。

 

でもできるだけ、早く戻ろう。

 

そう思うのです。

 

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「家に帰ろう。」

 

僕は本当の自分に

戻るとき、いつもそんな

感覚を抱きます。

 

家、というのは

ひとつの比喩で、

「本当の自分」とも言えるし

「創造主とともに在る場所」

とも言えます。

 

本当の自分、つまり

創造主はいつも優しくて

温かく僕らを受け入れてくれます。

 

旅立つことも歓迎してくれて

帰還することも歓迎してくれるのです。

 

僕にとっての

我が家というのは

「コースインミラクルズ」

という１冊の本でした。

 

この本はいつも戻る場所を

教えてくれます。

 

本当の自分が何者なのか、

この世界は一体何なのかを

教えてくれます。

 

僕は幼少期から、

この「本当の意味での我が家」を

ずっと求めていました。

 

心から落ち着けて、

安らげる場所を

求めていました。

 

それは

僕自身の中にあったのです。

 

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コースインミラクルズや

それを教えてくれたメンターのアランが

僕にとっての「我が家」であったように

今人生で辛い想いをしている人にとっての

「我が家」のような場所、存在でありたいと

思って、ライフコーチングの活動を始め、

ここまで続けてきました。

 

おかげでたくさんの人から

感謝や信頼の言葉をもらえるように

なれました。

 

僕のメルマガや、セッションや

提供するサービスを通じて、

一人でも多くの人が

「我が家」

に帰って来れますように。

 

今日も、明日も僕は

メルマガを書き続けます。

 

 

Om Shanti Shanti Shanti

Om Peace Peace Peace