自分だけが気づけない

2022年4月9日

おはようございます！亀井弘喜です。

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自分だけが気づけない

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昨日のセンターピースでは、参加者の一人が自身の本当に解決したかった課題に気づくという場面がありました。

※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

本当の課題に気づくというのは怖いことでもあり、安心することでもあります。

そして先日シェアした「ジョハリの窓」（自分だけ気づけない）という観点から言うと人生には、

①自分も気にしていて、周囲（相手）も気にしている

②自分も周囲（相手）も気にしていない

③自分だけが気にしていて、周囲（相手）は気にしていない

④自分は気づいていないけど、周囲（相手）は気づいている

という４分類の課題があるわけです。

③はいわゆる「コンプレックス」というものですが、実際はそんなに気にする必要がありません。

「コンプレックス」とは別名「自意識過剰」とも言えて、本当に直すべきは、その自意識過剰性そのものだったりするのです。

人生で大切なのは、「④自分は気づいていないけど、周囲（相手）は気づいている」の課題です。

僕自身、人生で大きく成長するときは、この④に気づき、そしてそれを乗り越えてきました。

たとえば

・犬飼ターボさんに、「今の僕が起業したら成功できますか？」と聞いたとき、「難しいかもね。自分を認めることができないでしょ？」というフィードバックを受けた。

→ 自分を認めることが全然できていなかったことに気づいてセンターピースを受講し、それができるようになり、起業・移住をした。

・コンサルタントの相馬一進さんに、「スタジオ経営が赤字で、なんとかしたいのです。」と聞いたとき、「亀井さんの店がうまくいかない原因は１つです。それは…（以下省略）」というフィードバックを受けた。

→ お店の経営がうまくいかない決定的な原因に気づき、それを改善し、半年で２倍、１年で３倍の売上をつくれるようになった。

・コンサルタントの金子よしともさんに、「セミナーで体験会に人が来てくれるのですが、みんな本講座に申し込まないで帰っていきます。なんとかしたいのです。」と質問したとき、「亀井さんのセミナーで人が申し込まない原因は１つです。それは...（以下省略）」というフィードバックを受けた。

→ セミナーで本講座に人が申し込まない決定的な原因に気づき、それを改善し、初回８名だった参加者が、次の回には２９名の参加者が申し込んでくれた。以降も50〜60％の人がセミナーの本講座に申し込んでくれるようになった

というような感じです。

④の課題というのは、自分では気づけないがゆえに、改善することもできません。

それどころか見当違いな方向で改善をしては、同じ結果を手にして幻滅したりするのです。

そして歴代の僕のメンターのフィードバックはとてもシンプルなものであり、メンターたち自身もその課題に苦しんだ過去があるというのが共通項でした。

＊

昨日は、参加者の一人に僕が、その参加者の本当の課題をフィードバックしました。

その課題とは、僕自身がずっと抱えていた課題そのものでした。

・自分を嫌っていたこと

・いつも物事を分析的に捉えてしまい、喜びが麻痺していたこと

です。

この二つは相互に関連しているとも言えるでしょう。

そしてどちらも解決していくには、時間がかかるのです。

でもセンターピースというプログラムは本当によくできていて、この２つを大きく改善してくれます。

たった８年前、センターピースを受講した時の僕は、自分を嫌っていて、喜びが麻痺していました。

そんな僕が８年後に、昔の自分のような参加者を前にして、自分が気づいたことを指摘している。

こうして世界は循環し、多くの人が解放されていくのですね。

僕はこの美しい循環の輪の中に加われて本当に幸せだと思います。

そろそろ台湾に向かうタクシーの出発時間となりました。

今日はこの辺で終わります。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も素敵な１日をお過ごしください。

亀井弘喜

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