「先に自分に支払う」

おはようございます！亀井弘喜です。

今日のメルマガです。

どうぞご覧ください。

↓↓↓

□■□—————————————

「先に自分に支払う」

□■□—————————————

先日中井塾で紹介された一冊の本を今読んでいます。

お金を「引き寄せる」最高の法則 ジョン・ディマティーニ博士 

ディマティーニ博士という自己啓発の世界では有名な方が書いた本です。

※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています

もう新品は在庫がなくて中古で買うしかないのですが、とても気づきの詰まった一冊です。

読むごとにお金のブロックが発動＆解放されているのか、読むのに時間がとてもかかります。

そして毎回、自分がどうしてお金の部分でうまくいかないパターンを繰り返していたのか腑に落ちます。

今日は、「先に自分に支払う」について。

ディマティーニ博士は会社を経営し始めたころ、「まず従業員の給料を払って」「残った分を自分に支払う」という順番でお金を払っていたそうなのです。

でもそうすると、従業員はどんどんわがままになっていったり、自分勝手に辞めていったりしたそうです。

そこで、「一番最初に報酬を受け取るべきは、リスクを負って経営している自分自身だ」と気づいて、「最初に自分に支払い」「残った分から従業員の給料を払う」という順番に変えたのだそうです。

すると、お金は不思議なほどに循環を取り戻し、従業員も規律を守り礼儀正しい人ばかりになったのだとか。

僕自身もこれをスタジオ経営を始めた頃に何度も経験しました。

経営難で資金繰りがあっという間に悪化し、従業員に給料を払うと自分の取り分が全くなくなってしまうのです。

それでも給料を払えないことだけは避けたいと思って、一年くらいは自分の給料をとりませんでした。

そして一年経ってやっと黒字化ができたとき、初めて自分の給料をとったのです。

あのときの喜びは本当に忘れがたいものでした。

でも結局あのときも、そして先月も、「まず従業員」に払うという構図は変わりませんでした。

自分への支払は一番最後、月末にしていたのです。

来月からは、この順番を入れ替えようと思います。

「まず自分」に払い、「残った分」から従業員や取引先に払う。

自分の経営や人生に何が起きてくるのか今から楽しみにしたいと思います。

最後まで読んでくださってありがとうございました。

今日も素敵な１日をお過ごしください。

亀井 弘喜

———-