おはようございます!亀井弘喜です。
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放置力
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火曜日の夜に、今経営塾で共に学んでいる起業家仲間の女性とzoomで話しました。
※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています
彼女のWebの改善塾に通ったことのある僕は、お客様の声としてのインタビューを受けたのです。
彼女の塾に通おうと思った理由は、いくつかあるのですが、その最たるものは、
「きちんとダメ出ししてくれること」
でした。
人間、傷つくのが嫌だから自分の欠点はできるだけ隠しておきたいもの。
でも欠点ではなく、改善点だったらどうでしょう?
致命的な改善点を抱えているのに、誰からも指摘されなかったら。
ビジネスで言えば、静かにお客さんが離れていくだけでしょう。
僕は、耳の痛いことでもちゃんと聴きたい派です。
ダメなところに気づけないのが、あとあと最も大きなダメージになってしまうからです。
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そんな彼女がふと口にした言葉。
「私の塾は、少人数だからできることだから」
その言葉を聞いたとき、半分は納得で、半分は違和感がありました。
彼女の力量と器からするに、もっと大人数でも運営できるし、そっちの方が活性化すると感じたからです。
ではなぜ「少人数だからできる」という捉え方をするのでしょうか。
それは裏を返せば「強過ぎる責任感」とでもいうべきものが邪魔をしていたからでした。
「もっと放置力を身につけたら、楽に大人数でもいけると思うよ」
僕は彼女に告げました。
彼女にとっては、その言葉に気づきがあったようでした。
お互いに気づき合うとても素敵な時間となりました。
放置といっても、愛のない放置ではありません。
愛のある放置 = 見守る力、信頼する力
という意味です。
実際僕のメンターたちは大人数の講座やセミナーやワークショップを回している人たちがたくさんいます。
そういう人たちに共通するのは、参加者の人生に過剰に関与し過ぎることなく、むしろ微笑みながら参加者の人生を見守っている姿なのです。
僕も愛をもって、参加者の人生を見守り、信頼できる講師でありたいと思っています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
今日も素敵な1日をお過ごしください。
亀井 弘喜