おはようございます!亀井弘喜です。
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「もっとモチベーションを上げろ」という指示は役に立つか?
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今日の経営塾でシェアした話。
※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています
それが「本質的な課題」と「表面的な課題」でした。
例えば、経営者がスタッフに対して指示や指導をしたとします。
しかし、打てども響かない。
経営者はこう考えます。
「このスタッフはモチベーションが低いなぁ」
そして指示をするのです。
「もっとモチベーションを上げろ!」
優しい言い方ならこうなるかもしれません。
「君はどうなりたくてうちの会社に入ってきたんだっけ?」
どちらも結果は芳しくないでしょう。
なぜなら、「モチベーションが低い」というのは結果現象であって、本人も望んでそうなっているわけではないからです。
高熱の人に、「熱を下げろ!」と指示しても意味がないのと同じです。
ではどうしたらいいのでしょうか。
そこで出てくる視点が「本質的な課題」を見抜く高い視点です。
どうして熱が出てしまったのか。
本当の原因(本質的な課題)を見つけて対処すること。
どうしてモチベーションが下がってしまったのか。
本当の原因(本質的な課題)を見つけて対処すること。
人を育てられる人というのは、「本当の原因(本質的な課題)」を見つけるのが上手な人です。
且つそれを上手に伝えるコミュニケーション能力も必要です。
僕はどうやら、その本当の原因(本質的な課題)を見つける力を培ってきたようです。
最近自分がやっている仕事の本質的価値はそこにあるのだと自覚するようになりました。
でもそんな僕も、自分自身のことについては、本当の原因(本質的な課題)を見失いがちです。
だから僕も行き詰まったときは、人のコーチングを受けるようにしているのです。
人生で行き詰まったときは、本質的な課題を見抜いてくれる人に相談しましょう。
そうすれば時間もエネルギーもたくさん節約できることでしょう。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
今日も素敵な1日をお過ごしください。
亀井 弘喜