おはようございます!亀井弘喜です。
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「時間がない」という錯覚
昨日はライフコーチングマスター講座の3回目でした。
講座の中では、「コースインミラクルズ」の考え方を基盤にしたコーチングレッスンが進んでいきます。
※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています
レッスンの中で、僕のメンターのアランコーエンさんの動画をみんなで見ました。
テーマは「時間」に関してでした。
最近の僕もそうですが、どうしても人は「時間がない」という感覚に苛まれます。
同じようなものに、「お金がない」というものもあるでしょう。
この「時間がない」という現象の本質は一体なんなのか。
アランは動画の中で、「錯覚」であり「怖れの幻想」だと説明していました。
伸び縮みする時間
そして同様に「時間」を意味する言葉には、古代ギリシャでは2種類あったと言いました。
1つ目は、「クロノス」という単語で、これは文字通り時計の秒・分・時間というような意味です。
2つ目は、「カイロス」という単語で、これは直訳できる言葉がないようなのですが、流れに乗るとか、フローとかそういうニュアンスだそうです。(楽しいことが早く過ぎ去るようなあの感覚です)
アランの面白い経験談がシェアされていました。
アランは、あるときハワイの郵便局でニューヨークに小包を送る必要がありました。
土曜のお昼12:00に郵便局は閉まってしまいます。
11:50に受付をすると、テープがちゃんとされていないためやり直すように言われました。
デパートまで行って、テープを買って、テープを貼って、再び受付に出す。
どう見ても10分で間に合うわけはありません。
アランは「実験してみよう」と思い立ち、リラックスすることを選びました。
この小包が送られる必要があるならきっとそうなるはずだと。
そして時計を見るのをやめて、リラックスしてテープをデパートに買いに行き、テープを貼り、再び受付に来てみたそうです。
するとなぜ12:00前に提出できていたというのです。
世界は相対的なもの
こういう話を「本当かどうか」で聞こうとする習慣を以前の僕は持っていました。でも今は違います。
それよりも、「仮にそういうことが起こりうるとしたら、この世界とはどんな世界なのだろう?」と想像を膨らませてみるのです。
そういえばアインシュタインさんは、相対性理論というものを発見しました。
この世界に絶対的なものは何一つない、ということが証明されたのです。
それならば時間は?
時間だけが絶対的な存在だということがありえるのでしょうか?
僕たちが日頃「足りない」と感じている「時間」とは一体なんなのでしょうか?
魂が望むことをする時間はいつでもある
明確な答えなどないのかもしれません。
それでもアランは1つのアファメーションを教えてくれました。
「魂が望むことをする時間はいつでもある」
というものです。
これを聞いたとき、僕や参加者のみんなは深いところから癒されていました。
時間と戦わなくていい。
To Do リストとも戦わなくていい。
魂が望むことをする時間はいつでもあるのですから。
お金も同じです。
魂が望むことをするお金はなぜか不思議と用意されます。
この世界とは、そういう優しい世界なのだという見方を僕は選び続けています。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
今日も素敵な1日をお過ごしください。
亀井 弘喜