おはようございます!亀井弘喜です。
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思考で考えてダメなときは
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人生で困難や問題がやってきたとき、あなたはどんな風にして対処・解決していますか?
僕は、人生でずっとやってきたパターンというのは、「思考で考えて対処する」というものでした。
※当記事は数年前に書いたものを加筆修正しています
男性脳か女性脳かで言えば典型的な男性脳的対処方法です。
なんでも論理的に判断して、分析して、最も効果が高そうなものを試す。
うまくいかなければ改善する。
僕が1社目に就職したコンサル会社ではまさにそのための訓練をたくさんしたような気がします。
結果的に僕は、とてつもない「論理的」という世界に打ちのめされたように26才のときにうつ病になってしまったのです。
あのときの僕になくて、今の僕にあるもの。
それは「感情」とも言えるし、「手放し力」とも言えるものです。
当時の僕は、感情に蓋をしていました。
感情に振り回される人生はまっぴらだと思っていたし、感情的になる人間というのは「弱い」人だという価値判断を持っていたからです。
でもそれは「蓋」をしていただけで、中で感情は渦巻いていたし、発散されることがあまりなかったため、漬物石の先の漬物が腐ったような状態になっていたのだと思います。
今の僕は、感情をとても大切にしています。
感情とは自分の友人のようなものであり、体温計のようなものであり、リトマス試験紙のようなものだと感じています。
そして感情の声を聞いた後は、「手放す」のです。
手放すとは、現実逃避することではありません。
現実は直視した上で、「手放す」のです。
この感覚はなかなか言語化が難しいのですが、ヨガを続けることで育まれてきた力だと感じます。
ヨガと出会ったときの衝撃は、「手放す」ことの素晴らしさに触れたからとも言えるでしょう。
あなたは、「手放す」筋トレを人生でどれくらいしてきましたか?
もしあまりしてこなかったならヨガを始めてみてください。
あなたが「手放した」とき、本来のあなたの素晴らしい人生が向こうからやってくることでしょう。
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今日も素敵な1日をお過ごしください。
亀井 弘喜