おはようございます!亀井弘喜です。
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「賢い馬のハンス」
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今読んでる本に面白い話が
乗っていました。
それは20世紀初頭のドイツでのこと。
とても賢い馬がいると
話題になったそうなのです。
その馬の名前は「ハンス」
と言ったそうです。
「3かける4は?」
と聞けば12回足を踏み鳴らし
「19-9は?」
と聞けば10回足を踏み鳴らす
というので
とても有名になり、
たくさんのマスコミや学者が
ハンスのもとに集ったそうです。
*
ある心理学者が発見したのは、
ハンスは計算ができているのではなく、
何回か踏み鳴らしていくうちに、
その問いかけをしている人間の
表情や緊張を察知して、
人間が期待するちょうどその回数で
足を踏み鳴らすのをやめていたのだとか。
*
ハンスは、確かに賢かったわけですが、
それは数学ができるという意味ではなく
人間のことがよくわかっている
という意味だったのです。
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今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
素晴らしい1日をお過ごしください。
亀井弘喜