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おはようございます!亀井弘喜です。
今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。
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◉今日のテーマ:
「母親を許さなくていい」
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今回のリトリート中に、
ある参加者とのグループセッション中に
僕がふと呟いた言葉でした。
「母親を許さなくてもいいんだよ。」
「それだけのことをされてきたわけだから。
許そうとするけど許せないから
どんどん苦しくなる。
そんなときは、
許さないで生きるという選択肢を
自分に許可してごらん。」
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言葉を聞いた参加者は
涙を流していました。
きっと大きな解放が
起きていたことでしょう。
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今の時代はとても豊かであり
意識の進んだ時代です。
人が人と争うことは
どんどん減っていき、
「リトリート」というような
概念のサービスにお金や時間をかけるという
選択肢すら用意されています。
自己啓発の世界や
カウンセリングの世界では
「許すことが鍵」
「親との関係を改善するのが鍵」
だということはもはや
定説のようにすらなってきました。
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それでもどうしても許せない親、
それでもどうしても許せない体験、
というのがこの地球にはあるようです。
身体や意識ではどうしても許せないくらい
深い傷を負ってしまったのです。
でも賢い頭は「許しなさい」
と言ってくる。
どうしていいかわからなくて
混乱に至ってしまうのです。
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「許さなくてもいいんだよ。」
誰かを許せずに悩んでいる人は
そう言われたとき、ホッと安心するようです。
そしてその瞬間、
許しは起きているのです。
許し、というのは行動のようで
行動ではないというか、
眠り、と似ていて、
眠る準備はできたとしても
眠れるかどうかは
「それが起きるかどうか」
という自分の作用の及ばないところで
起きてくるのです。
だから不眠に悩む人は
眠ろうとして眠れない、という
悪循環にハマってしまうのでしょう。
許しに関しても同様で、
許そうとすれば許せない、
という隠れた法則があるようです。
そんなときは
許せない自分を許すこと。
その人にとっては
それだけの大変な経験をしてきたのですから。
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今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
素晴らしい1日をお過ごしください。
亀井弘喜
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