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「母親を許さなくていい」

おはようございます!亀井弘喜です。

快晴の霧島の朝です。
今朝も元気に4:00起きして、資料作って朝6:30からライブ配信しました。
 

今日のメルマガです。

どうぞご覧ください。

↓↓↓

□■□―――――――――――――

◉今日のテーマ:

「母親を許さなくていい」

□■□—————————————

今回のリトリート中に、
ある参加者とのグループセッション中に
僕がふと呟いた言葉でした。

「母親を許さなくてもいいんだよ。」

「それだけのことをされてきたわけだから。
 許そうとするけど許せないから
 どんどん苦しくなる。

 そんなときは、
 許さないで生きるという選択肢を
 自分に許可してごらん。」

□□□

言葉を聞いた参加者は
涙を流していました。

きっと大きな解放が
起きていたことでしょう。

□□□

今の時代はとても豊かであり
意識の進んだ時代です。

人が人と争うことは
どんどん減っていき、

「リトリート」というような
概念のサービスにお金や時間をかけるという
選択肢すら用意されています。

自己啓発の世界や
カウンセリングの世界では

「許すことが鍵」

「親との関係を改善するのが鍵」

だということはもはや
定説のようにすらなってきました。

□□□

それでもどうしても許せない親、
それでもどうしても許せない体験、
というのがこの地球にはあるようです。

身体や意識ではどうしても許せないくらい
深い傷を負ってしまったのです。

でも賢い頭は「許しなさい」
と言ってくる。

どうしていいかわからなくて
混乱に至ってしまうのです。

□□□

「許さなくてもいいんだよ。」

誰かを許せずに悩んでいる人は
そう言われたとき、ホッと安心するようです。

そしてその瞬間、
許しは起きているのです。

許し、というのは行動のようで
行動ではないというか、

眠り、と似ていて、
眠る準備はできたとしても
眠れるかどうかは

「それが起きるかどうか」

という自分の作用の及ばないところで
起きてくるのです。

だから不眠に悩む人は
眠ろうとして眠れない、という
悪循環にハマってしまうのでしょう。

許しに関しても同様で、
許そうとすれば許せない、
という隠れた法則があるようです。

そんなときは
許せない自分を許すこと。

その人にとっては
それだけの大変な経験をしてきたのですから。

 

◇◆◇◆◇◆

今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。

素晴らしい1日をお過ごしください。

亀井弘喜

 

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