メルマガ
おはようございます!亀井弘喜です。
今日のメルマガです。
どうぞご覧ください。
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◉今日のテーマ:
「相手のペースで気づくまで待てるかどうか」
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アランのコーチングの講座での
Dailyレッスンにこのような話がありました。
Aさんという女性クライアントがいました。
Aさんは、不健全なパートナーシップを
続けていました。
あるグループでそのことをシェアしたとき
アランは本来の平和に戻る道を
Aさんに示しました。
Aさんは、
「わかりました。
もう彼とのパートナーシップは
終わりにします」
と言って帰って行きました。
また次の月、同じグループで、
Aさんはアランや他参加者にシェアしました。
「やっぱり彼が運命の相手だって
わかったの!今はとても幸せよ。」
アランはどう見てもそうは思えなかった
そうなのですが、
本人が自分のタイミングで気づくのが
最善なのだろうと思い直して、
「それは良かったですね。」
と笑顔で返しました。
◇◇◇
それ以降も、毎月、あるいは毎日のように
Aさんの「幸せ」と「不幸せ」は
ジェットコースターのように
行ったり来たりしていました。
そしてとうとう数年経ったある日、
また同じグループでこうシェアするのです。
「やっぱり彼とは別れることにしたの。
だって、彼との恋愛は不健全なものだって
わかったから!」
◇◇◇
アランは、心の中で、
「それをずっと伝えてきたのだけど…。」
と思いつつも、
相手のタイミングで気づくことの最善さを
思い直して、改めてみんなで祝福したというのです。
◇◇◇
僕は、これと似たような体験を
たくさんしてきました。
講師業あるあるなのかもしれません。
講師やメンターというのは、
参加者・生徒には見えていないことが、
先に見えていることがあります。
危ない障害が先に見えているものだから、
その回避を進めたり、
もっと良い道を示したりします。
それでも参加者・生徒というのは、
その危ない障害に突っ込んでいったり
することがあるのです。
そうして傷ついた参加者・生徒に対して、
「だから言わんこっちゃない」
というような残念な気持ちに
苛まれることが以前の僕にもありました。
でも、そんな気持ちを持ってしまえば、
相手も自分も何か損なわれた感覚に
なってしまうことでしょう。
◇◇◇
「その人が気づいたタイミングが
ベストなタイミング」
今では僕はそう捉えるように
なりました。
なんでも先回りして、
うまくいく方法をするのが
人生ではないからです。
うまくいかないなりに、
一生懸命取り組んでみる。
そうして身も心もボロボロに
なったときに、
初めて「教え」や「気づき」は
身に染みてわかることがあるのです。
◇◇◇
「あなたが気づいたタイミングが
ベストなタイミング」
他人が何と言おうと、
場合によっては
メンターが何と言おうと、
あなたが信じる道を
進んでいいのです。
うまくいかなかったら、
そのとき気づいて、改善すれば
人生は必ず開けていくのですから。
◇◆◇◆◇◆
今日も最後まで読んでくださって
ありがとうございました。
素晴らしい1日をお過ごしください。
亀井弘喜
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