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映画に銃を向けたインディアン

おはようございます!亀井弘喜です。

おはようございます!
大阪心斎橋に来ています。
今日はこれからターボさんのセンターピース中級コース再受講です。

 

その前にブログ書きました!
(本文より)
午前中は、ホテル百名伽藍さんから
「ヨガ哲学実践塾0期」の2講目でした。
第1講のテーマは
「アヒムサ(非暴力)」
だったのですが、
昨日の第2講は
「サティヤ(嘘をつかない)」
「アスティア(盗まない)」
についてでした。

 

参加者みんなで、
「人生で嘘をついた場面、つかれた場面」を振り返り、
「何かを盗んだ場面、盗まれた場面」を振り返りました。
驚くほど、全員に共通項がありました。

 

今日のメルマガです。どうぞご覧ください。

↓↓↓

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◉今日のテーマ:

「映画に銃を向けたインディアン」

□■□—————————————

昨日のコーチングのレッスンの中で
「投影」というコンセプトを扱いました。

投影に関しては、
アランがいつもするエピソード話があります。

================

映画が登場してまもない頃のアメリカ西部の町で
先住民インディアンが初めて映画を見ました。

そのインディアンはピストルを
持っていました。

映画の中で、敵役の登場人物が、
主人公に向かってピストルを向けて、
撃とうとしていました。

そのインディアンは思わず、
自分のピストルを抜いて、
スクリーンの敵役に向かって
ピストルを撃ちました。

当然のことながら、
その銃弾はスクリーンを突き破り、
後ろの壁に刺さりました。

映画で上映されている映像の
敵役は相変わらずこちらを
撃とうとしていました。

================

この話は僕たちが日常的に
している「投影」という概念の比喩です。

撃つ必要の全くない相手に、
勝手に恐怖を感じて自らのピストルを
引き抜き恐怖を感じさせる相手を
撃ってしまうのです。

出会う人や起きる出来事が、
自分を攻撃してくると思えば、
いつもピストルを準備して生きなければ
なりません。

不安を抱えながら生きたり、
将来の心配ばかりしながら生きるというのは
この状態になっている典型例でしょう。

◇◆◇◆

コーチングのレッスンでは、
このことをどう応用するのか?

最も役に立つのは、
セッション中、コーチがクライアントに
自分の人生体験や価値観を投影しないようにする、
という場面です。

例えばあるクライアントは不倫をしていて
悩んでいたとします。

コーチは自分の配偶者に不倫をされていて
それに怒っていたとします。

不倫のことをクライアントから
相談されたとき、コーチは中立な立場で
話を聞くことができるか?

というのが、投影を超えるレッスンなのです。

投影しながらのコーチングセッションは
役に立たないことが多く、

それどころか揉め事や不快な思いすら
してしまうことがあるでしょう。

すべての価値判断を脇に置いて、
ただ相手の人生に寄り添い、
承認し、新しい視点をともに探していく。

それがアラン流の
ホリスティック・ライフコーチングなのです。

 

(2017年9月20日 配信のメルマガより)

 

◆◇◆◇

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

このメルマガが少しでもあなたの

人生のお役に立てたら嬉しく思います。

今日も素晴らしい一日をお過ごしください。

亀井弘喜

 

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